「コント!万引き!」
「ちょっと!待ちなさい!」
「…!?」
「レジに通してないもの…ありますよね?」
「……」
「ちょっと事務所の方まで来てもらいますよ…」
そして…
「じゃあ、カバンから出してください」
「……」
ガサガサ
「はい、マヨネーズね、あとは?」
ガサガサ
「はい、ん、またマヨネーズか、あとは?」
ガサガサ
「んふ?またマヨネーズか、あんたマヨネーズ好きだね…あとは?」
ガサガサ
「…マヨネーズ」
ガサガサ
「…マヨネーズ」
ガサガサ
「…マヨネーズ」
ガサガサ
「…マヨネーズ」
ガサガサ
「…マヨネーズ」
ガサガサ
「…マヨネーズ」
ガサガサ
「……マヨネーズ」
ガサガサ
「マヨネーズ…つかあんたどんだけマヨネーズ取ったんだよ!!」
ガサガサ
「…マヨネーズ…ん?これが最後か?」
ガサガサ
「ああ…ポッケにもマヨネーズ入れてたのね…」
ガサガサ
「ん?もう終わりか?」
「…」
「んん!?あんた口膨らんでるけど何入ってるんだい!?」
ポコンッ!!
「ゆ…ゆで卵…!?」
ポコンッ!!
「ゆ…ゆで卵…!?」
ポコンッ!!
「ゆ…ゆで卵…!?」
「ぶはぁ!!…はぁ、はぁ、」
「あ、あんた、ゆで卵3個も口に含んでたんか!?」
「ぶへぁ…はぁ、はぁ、」
「と、とりあえず、警察呼ぶからな!!」
「すみませんでしたぁぁぁ…ぶへぁ」
「た、卵クサッ…!!」
「ぶへぁ!!」
「た、卵クサッ…!!」
「ぶへぁ!!」
「た、卵クサッ…!!」
「ぶへぁ!!」
「た、卵クサッ……って、いい加減にしろ!!」
「本当にスミマセンでした…」
ヒョイ
モグモグ
チューチュー
「おい、吐き捨てた卵拾い食いして盗んだマヨネーズチューチューするな」
「…ちゅみまちぇんでちた」
「お巡りさーーーん!!」