フェスティバル後の想いと約束
学園祭が終わり、校舎にはいつもの静けさが戻っていた。
桜井りょうは、控室の窓から空を見上げる。夕焼けが校庭を優しく染める中、心はまだ昨夜の興奮とドキドキでいっぱいだ。
「…あのステージ、本当に楽しかったな」
小さく呟きながら、りょうは思い返す。奏と手を取り合い、ライバルと競い合い、仲間と笑い合った瞬間――すべてが胸に刻まれていた。
その時、奏がそっと肩に手を置く。
「りょう、今日のステージ、最高だったよ」
「ありがとうございます、奏くん…!私(僕)も、奏くんと一緒で嬉しかったです」
手を握られた瞬間、りょうの胸はまたドキドキと跳ねる。友情も恋心も、あふれるように感じられた。
控室の外では、神谷蓮と橘悠真が笑いながら話している。
「りょう、お前、成長したな。ステージでも堂々としてた」
「ありがとう、蓮くん!ライバルとしても、友達としても尊敬してます!」
友情とライバル心が交錯する中、りょうは心の中で決意を固める。
「奏くん、これからもずっと一緒にステージで輝きたいです!」
その言葉に奏は微笑み、真剣な眼差しで頷いた。
「もちろんだよ、りょう。これからも二人で最高のパフォーマンスを見せよう」
夕日の光に照らされながら、りょうと奏は手を取り合い、未来への約束を交わす。友情も恋心も、ライバルとの競争心も――すべてが力となり、二人を支えてくれる。
夜が深くなると、校舎は静まり返り、りょうは一人で思う。
「これからも、いろんなドキドキが待ってるんだろうな…でも、私(僕)は怖くない。奏くんや仲間と一緒なら、どんな困難でも乗り越えられる」
胸の奥に熱い決意を抱き、りょうは微笑む。
こうして、男の娘・桜井りょうの学園祭は、友情・恋心・ライバル心すべてが絡み合い、最高の想い出と未来への約束で締めくくられた。
明日からも、キラキラとドキドキがいっぱいの学園生活が続く――。




