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マジきゅん☆ハートビート  作者: 櫻木サヱ


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11/12

フェスティバル後の想いと約束

学園祭が終わり、校舎にはいつもの静けさが戻っていた。

桜井りょうは、控室の窓から空を見上げる。夕焼けが校庭を優しく染める中、心はまだ昨夜の興奮とドキドキでいっぱいだ。


「…あのステージ、本当に楽しかったな」

小さく呟きながら、りょうは思い返す。奏と手を取り合い、ライバルと競い合い、仲間と笑い合った瞬間――すべてが胸に刻まれていた。


その時、奏がそっと肩に手を置く。

「りょう、今日のステージ、最高だったよ」

「ありがとうございます、奏くん…!私(僕)も、奏くんと一緒で嬉しかったです」

手を握られた瞬間、りょうの胸はまたドキドキと跳ねる。友情も恋心も、あふれるように感じられた。


控室の外では、神谷蓮と橘悠真が笑いながら話している。

「りょう、お前、成長したな。ステージでも堂々としてた」

「ありがとう、蓮くん!ライバルとしても、友達としても尊敬してます!」

友情とライバル心が交錯する中、りょうは心の中で決意を固める。


「奏くん、これからもずっと一緒にステージで輝きたいです!」

その言葉に奏は微笑み、真剣な眼差しで頷いた。

「もちろんだよ、りょう。これからも二人で最高のパフォーマンスを見せよう」


夕日の光に照らされながら、りょうと奏は手を取り合い、未来への約束を交わす。友情も恋心も、ライバルとの競争心も――すべてが力となり、二人を支えてくれる。


夜が深くなると、校舎は静まり返り、りょうは一人で思う。

「これからも、いろんなドキドキが待ってるんだろうな…でも、私(僕)は怖くない。奏くんや仲間と一緒なら、どんな困難でも乗り越えられる」

胸の奥に熱い決意を抱き、りょうは微笑む。


こうして、男の娘・桜井りょうの学園祭は、友情・恋心・ライバル心すべてが絡み合い、最高の想い出と未来への約束で締めくくられた。

明日からも、キラキラとドキドキがいっぱいの学園生活が続く――。


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