苦しみ、ラッセルの幸福論
苦しい。足が痛い。うふ、うふうふ。お前のせいだろう、お前の! ラッセルの幸福論をさ、立ち読みしてさ、ちょっとだけ読んだよ。畜生。自己中心的、自己顕示欲、能力が伴っていない。幸福を得るため、中庸、意味のないこと、趣味、気にしない、なんちゃらこうちゃら。キヘヘヘヘ。バカになっちまったぜ、冷笑、無駄なescape from reality、なにも考えずにかいていやがる。グッドバイ! メリー! だからね、つまりね、幸福を得るためにそのようにラッセルは説いてるんだよ。ケヘヘ、幸福を得ることが私の目的だってさ。意識的に目的を考えなかったとしても、無意識中に目的を考えているのさ。個人主義、感覚主義、終了。
死骸、とか、ああ、あの、black stare,don't care,don't askとか、かっこよくないですか? 自己嫌悪がなんちゃら、社会的にどうちゃら。ケヘヘ。やめてくだせえ、そんな面白いことをう言うのは。昔の、夢、亡くしいて。なんだっけ、ああ、そうそう、きっとうまい人たちは、感情と言うものをうまく言い当ててるんだろう。小説のはなしね。小説とは共感である。特に純文学は。お前のせいだ! お前のせいだ! いや、誰のせいでもなかろう。運命。なんだっけ、何主義だっけ。ああ、そうやな、決定論。ラッセルは無駄に知識があるとか、幼少気に誉められたことが多い人がなりやすいって言ってたっけ。どうだったっけ。脳科学。
彼女は、ひとしきり笑ったあと、小さい声で、「はぁぁ」と言った。ホトホト、疲れてんだろう。似たようなもんだ。いやいや、違うよ! 決定的に違うのはね、やっぱり目的の話よ。君、何のために生きている? いや、よそう。この問いはブーメラン、鎖付きブーメランだ。変わっちまったね、あれ。
「どうだい? 言いたいこと言ってスッキリしたかい?」 バカヤロー、お前はこの苦しみが消えるとでも思っているのか? いや、消えるには消える可能性はあるんだ。洗脳。洗脳も目的があればおkなのよん。やっぱり、こいつカッコつけてんなと思ったのは、布団を干そうとしたら、ベランダに、一匹のアシナガバチがいて、怖くなってさ、一回それが何処かへ行くまで待ってたんだよ。そしていなくなって布団を干そうとするときに、なに俺はビビってんだ。最悪、蜂に刺されて死ぬだけだろう。と思った。あな、恥ずかし! えへ、キヒヒ。
ア、秋。あさましきもの。I can speak。ある阿呆の一生。夢。
I can speakってかっこいいですよね。深海生物が可愛いみたいに。だって