四話目密告者(後編)
「・・・」ガバッ
周囲を見渡す・・・何も見えねぇ(激怒)
「・・・ちょっと動かないでくださいね」
「?」
「これで良し・・・と」カチャ
「・・・」
あれ?急に明るくなった・・・てほどでもないな。月明かりが見える。
「・・・見えますか?」
「あぁ」
・・・てかあのとき火炎瓶直撃して死んだはずじゃ
「イヤービックリしたわ・・・だって密告者が貴方担いで来たんだもの」
密告者が?俺を?・・・慈悲を掛けたのか?・・・いや食種に限ってそんなことはないだろう。じゃぁなぜ?
「・・・」
?どうかしました?
「・・・何でもない・・・ちょっと出掛けてくる」
「・・・大丈夫?」
「・・・あぁ」
「・・・くそ!」
何でだ!?あの野郎!次あったらこの分きっちり返してやる!そうとなったら特訓だ!
「・・・と言うわけで特訓して結果こうと」
「・・・すみません」ボロボロ
何があったかって?特訓してたらどこからか他の人間が来たんだがどうやら相当な化け物のようでかなり倒すのがきつかった。しかも途中で逃げられたし。まぁ結果ボコボコと言うわけだ。
「・・・」
「とりあえず寝ましょうか」
「ですね」
次の日
「イヤー良く寝t」ゴン!
「前頭葉!」バタッ!
「朝から騒がしいですねーどうしたんですか?」
「・・・補給物資が頭に当たったんですね」
「・・・」
超痛てぇ。とりあえず起きるか。
2回目の直撃おめでとうございます!
「うっせ」
「2回目なんですか・・・」
「あぁまぁいいやオープン!」ガチャッ!
中身
クロスボウ(ボルトセット)
・・・とミニカー?
「・・・」
「・・・」
「・・・」サッ!
「・・・」ガシッ!
「・・・ベレッタ手離せ。このゴミ箱壊せない」
「待て待て待て。取り敢えずね落ち着きましょう?」
「いやこんなミニカー入れられてさ落ち着けて言われて落ち着けるか?補給物資の角が前頭葉直撃するはなんわで」
「これわね・・・とう!」
ベレッタがミニカー(仮)をぶん投げるすると人が乗れるサイズまで車が大きくなった。
「・・・は?」
「・・・とまぁ国の技術ですねー流石ですよねー」
・・・にしてもジャガーですか。
「だがここで使えるのか?」
「・・・一応ね。ここから少し離れたところに道路があってねそこで走れるよ」
「へぇー今度やってみるか」
ジャガー
詳しい説明は省きます。はい。ちなみに今回出てきたジャガーは、ジャガーXJ13です。