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到着!?

隣街まで後少しだなー。


オレは馬車の中であくびをしながら背伸びをする。

ずっと座っていたから腰が痛い…。座り心地クソ悪いからなー、なんで車がないんだよ車が。


隣街が少しずつ目に見えてくる。

結局あれ以来誰も襲ってこなかったな、もしかしてオレたちにビビって襲えなかったんじゃねーか?


まあ、それは別にどうでもいーんだけどよ、さっきから何も食ってねーんだよなー。

まあ、要するに…腹減った。


「千香ー、なんか食えるのねーのか?」


そう言いながら千香の方を見る。


…っておい!お前なんで果物食ってんの!?

いや、千香だけじゃねえ!その奥の弘毅も、何果物食ってんだよ!


「ん?食べ物?あー、ゴメン今ので最後だったみたい」


千香がそう言ってその最後の果物を頬張る。

え、えぇーー…


おい…最後の1つぐらい残しておくだろ普通!

千香がオレの方に再び振り返り、舌を少しだし、ニコッと笑う。


いや、テヘッじゃねーよ!オレの果物返せ!!

ちっ、隣街に着いたらまずたくさんいろんな物を食べまくってやる!


ってなんだ?あれ。

…ドラゴン!?


オレ達の頭上の上の高いところをドラゴンが通り過ぎていく。

いや、それだけなら別にいーんだけど、あのドラゴンが向かってる先って…


オレ達の行こうとしてる街じゃねーか!


「くっ…遅かったみたいだね…」


「は?遅かったってどういうことだよアーノルド」


「僕は今回、あのドラゴンの襲撃を止めるために隣街まで行こうとしてたんだ」


んー、つまりどういうこと?さっぱりわかんねーんだけど。


「アーノルド、ドラゴンの襲撃を止めに行こうとしてるのになんで暗殺ギルドに狙われねーといけねーんだ?意味わかんねーんだけど」


「多分、僕の暗殺を依頼した人がドラゴンの下についていたんだと思う。暗殺ギルドは金で動くからね」


「そんなこと先に言っておけばいーのによ、まあ、どっちにしろオレにはアーノルドにドラゴンを止めれるようにはみえねーけど」


「…サラッと失礼なことを言うね君」


うん、知ってる。


でもよ、なんで人がドラゴンの下につくんだ?

…まあ、今考えたところでどうにもならねーし、それは後でいーけどよ。


それにあれだしなーオレたちへの依頼は隣街までの護衛だからな、隣街に着いたらサッサと帰れるし。


「修也!依頼は護衛までですけど、私はまだ帰りたくないです」


オレが他人事のように考えていると冷が言ってきた。


「私も襲われてるのに放っておくなんてできない!だから修也!GO!」


おい!それ千香絶対行かねー気だろ!

なに オレ1人ドラゴンのところに行かせようとしてんだ!


んー…でも確かにドラゴンに襲われてるな…。

さっきまで全然見てなかったから特にどうも思わなかったけどよ、見てしまった以上放っておくのはさすがにオレもできねーかな!!


「悠人、オレはドラゴン退治することにするけど悠人はどうする?まあ、無理やりでも行かせるけどよ!」


「ん?、あー勿論どっちでもいいよ!」


よし!じゃあ行くか!優里香と弘毅は強制で!



そして、現在ドラゴンに襲撃されている隣街に着いた。


「アーノルド、じゃあ依頼はここまでだな。というわけで今からオレたちはドラゴン退治をしてくる!

言っておくけどよ!オレたちがしたいだけだから!アーノルドは何も気にしなくていーからな!」


オレは街に着いたと同時に馬車から飛び降りドラゴンのもとへ走って行く。


思ったよりでけーなこのドラゴン。

まあ、関係ねーけど!こんなドラゴンサッサと片付けてやるぜ!











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