お見舞い2!
病院生活5日目、今日はアーロンさんと悠人がお見舞いにやって来た。
そういや、ドラゴンを倒したということでオレたち四人のギルドのランクがAランクまで上がったらしい。これでオレも悠人に追いついたぜ!
「で、修也君、調子はどうだい?」
「はっあんまりオレをなめすぎじゃねーのか?もう完全復活に決まってんだろ!」
オレはその場で立って言いながら、そのまま前に倒れた。
いてて…今のは無しねノーカンノーカン、ノーカウント!
「いやー、でもまさかあのドラゴンを倒すとは思わなかったよ。というわけでこれ今回の報酬」
アーロンさんがオレに何かを手渡す。
いや、え?言ってる事としている事が微妙にちがくねーか!?
まあいーか、で、これなんだ?
オレは手渡されたものをみてみる。
「コルト・ガバメントじゃねーか!!!」
勿論ハンドガンである。
「そのコルトガバメントはねちょっとした改造がしてあってね、非殺傷武器なんだ」
非殺傷武器?どういうこと?
「つまりね、その銃は麻酔弾を使えるんだよ、というより麻酔弾しか使えないんだけどね
これがあった方が対人戦の時に便利だろ?」
あーそういうことか。
今まで人と戦う時は苦労してたからなー、確かにこいつがあったら楽そうだ。
「いいなー修也、これで今もらったのを入れたら4丁も銃持ってるし」
まあな、今もらったコルトガバメントとデザートイーグルとグロックとM92F、全部で4丁だな。
勿論全部ハンドガンだぜ!!!
「そうそう修也、一週間後に貴族の護衛の依頼を受けててさ、それに修也も行くことになったからそれまでにリハビリ終わらせててくれよー」
おい!今悠人がサラーっとめちゃくちゃなこと言わなかったか!?
確かに一週間後には退院するけどよ!
退院してすぐに依頼っておかしくねーか!?
「大丈夫!修也だし!」
オレの様子を見て、悠人が言ってきた。
大丈夫じゃねーよ!オレをなんだと思ってるんだ悠人は!!
……でも面白そーだし別にいーか!
オレは悠人に向かって任せろ!と合図した。
それを見て悠人が頼むぜ!と合図する。
「つーわけで、サッサとリハビリしに行ってくるぜ!」
オレはそう言って病室から飛び出した。
アーロンさんの財布を目ではとても捉えれないスピードで盗んで。
そしてそのままの勢いで財布の中を調べる。
「アーロンさん、こんなに無防備でこれだけ大金入れてたらすぐにパクられるぜ?例えばオレとかによ!」
「な!いつのまに!!」
オレはアーロンさんに財布を投げつけ、そのまま廊下を走っていった。
あ、今思ったけど悠人の言ってた依頼は護衛の依頼だったよな、ってことは対人戦もあるかもしれないってことか!!
コルトガバメントを取り出してニヤリと笑う、早速退院したらこいつを使う機会があるかもしれねーな。




