表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/60

風邪!

はあ…


なんか 今日朝から頭痛いんだよな。


オレは自分の部屋から出て階段を降りてリビングに行こうとした。

しかし 階段を降りている途中で視界が反転、何が起きたんだ?と思った瞬間 頭を床に打ち付けた。

どうやら、階段から落ちて頭を強打したらしい。


痛い…痛いけど何故か体に力が入らない。


なんとか体を起こして座れたけど、立つのは無理そうだな。


「うー…頭が痛い…視界も少しぼやけて見えるしよ!」


なんだ?なんか今日調子わりーなー…


「修也!?どうしたの!?」


千香がオレが落ちた時の音に気づいて来てくれたらしい。


「ってうわっ顔真っ赤じゃん!絶対熱あるよこれ!」


は?熱?バカは風邪をひかねーんだぜ!


するといきなり千香がオレの額に手を当てて熱を測って来た。


「おい!やめろって熱とかねーよ!」


千香は手を離し、ハア、とため息をつく。


「修也、サッサと寝なさい」


やだー、やだー、まだ遊びたいー!

じゃねーけど、オレは今日したいことが沢山あるから絶対寝ないぞ!


しかし、抵抗できる気力も残っていなかったオレは 悠人に担がれて、部屋まで運ばれた。





…暇だ。


やっぱり外に行きてーなー!

……………!


そうだ!こっそりと逃げればいいじゃねーか!


なんでこんなに簡単な事に気づかなかったんだろーなー。


オレはベッドから体を起こし立ち上がろうとする、立った瞬間にフラついてなかなか歩けなかったけど。


まあ、さっきよりは調子いいし、大丈夫だろ!


と思った途端に床に勢いよく倒れる。


「クッソー!動けよオレの身体!!」


床でジタバタしていたら、ドアがゆっくり開いた。

おっ!よし出…るぞ?


「お兄ちゃん、ちゃんと寝ててって言ってんでしょ。」


優里香かよ、ちっ、オレのこっそりGO作戦が台無しじゃねーか。


「ちゃんと寝てないと、これがどうなっても知らないから」


そう言って優里香がオレのM92Fを振りかざす。


「おい!毎回毎回オレのM92Fを人質に取るんじゃねー!!」


オレは渋々布団に入りベッドに横になった。


はぁ〜…早く動きたいー。


本当暇だー!


早く治れー!治れー!



そんな感じにずっと考えてたらいつの間にか寝ていたそうだ。


次に起きた時 もう夕方だったしな。


ん!?身体が軽い。

治ったんじゃね!?さすがオレ!一日も経たずに治ったぜ!


勢いよく身体起こし、ベッドから出ようとする。…ってあれ?脚が重てぇ…


熱は完全に下がってんだけど。


と脚の方に目線を向けると、千香がオレの脚で寝ていた。


「おい、勝手に人の脚を枕にしてんじゃねーよ!」


千香にチョップしてみるが、全然起きる気配がしない。


「修也ー、ずっとお前の看病してくれてた人にすることかそれ?」


悠人がオレの部屋に入ってきてそう言った。

え?千香がオレを看病してくれてたの?


「オレもさー別に看病しなくても修也は勝手に治るよって言ったんだけどさ、それでもって千香が看病してたんだよ」


ちょっと待て、悠人酷くね!?


…まあ、前からこんな奴だった気もするけどさ。


オレは千香を部屋まで運んで、また自分の部屋に戻った。


やっぱ明日お礼した方がいーよな…








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ