散歩!
「ふあー…」
清々しい朝、今日もいい天気だなー。
昨日は酷い目にあったけどそれを帳消しにするほどいい天気だ。
オレは窓を開け窓に向かって背伸びをし、M92Fの手入れをする。
今日はとりあえず街のいろんなところに行く予定だ。今のところ商店街とギルドにしか行ってないしなー。
……「というわけで、オレ1人で少し散歩してくる!」
「修也1人では危なすぎるのでダメです」
何故!?さすがにオレのこと子供扱いしすぎだろ!
結局 我慢できなくなったオレは冷から言われたことを無視してこっそり家を出た。
「よし、気づかれてねーな 」
今千香は街に買い物に、悠人は依頼を見に行っている。
悠人が帰ってきたらみんなで依頼を受けにいく約束だったんだけど、多分それまでには帰ってこれるだろ。
そして歩いて10分、商店街の真ん中ぐらいのところまで来た。
オレはパクってきたアイスをペロペロ舐めながら商店街を歩く。
後ろでは盗まれた事に気づいたおじさんがオレにギャーギャー言ってきてるが。
本当うっせーなー!アイス一本ぐらいで怒りすぎだろ。
ん?なんだあれ。
商店街の壁にポスターが貼ってある。
「ギルド王者決定戦?」
へー…ギルドの中で一番強い奴を決める戦いか。
「おー悪ガキ!お前これにでるのか?まだ決めてないんだったら今から行け!まだ間に合うぜ!」
漁師のおじさんが無理やり行かせようとオレを押す。
「うっせーな!何無理やり行かせよーとしてんだよ」
「ほら、受付はあっちだ早く行ってこい、早く行け!」
オレはおじさんに強引に押されて受付まで連れて行かれ、そのまま無理やりギルド王者決定戦にエントリーさせられた。
っておい!オレまだ用事あるんだけど‼︎!?
約束を守れなかったらまたあの迷宮に閉じこめられるんだぞ‼︎?
……って、あれ悠人じゃね?
遠くの方で椅子に座ってあくびをしている。
おいおい、依頼見にいったんじゃねーのか?
「あーあの金髪少年もエントリーさせたから、お前らの試合楽しみにしてるぜ!」
悠人もこのおじさんに捕まったのかよ!
あーもう仕方ねーな!やるからにはオレが優勝して賞金たくさん貰ってやる‼︎!!




