新しい国家石油備蓄方策
6時のニュースです。
今般の原油供給不安を受けて、政府は新たな備蓄計画の検討に入りました。
それによりますと、今後5年で国民の平均体脂肪率を段階的に50%に引き上げ、有事の際は脂肪吸引により、原油代替品としての油脂の確保を行うというもので、これにより、国の原油消費量の5日分にあたる、およそ300万トンの油脂の備蓄が可能になるとのことです。
更に、国民全体の体脂肪率を増加させることにより、肥満に伴う生活習慣病の増加を促し、平均寿命の適正化、及びそれによる超高齢化社会構造の是正、という副次的効果も狙う構えです。
このことについて、与党は、新たな石油備蓄施設の整備という財政的負担を伴わない画期的な手法と、賛意を示しています。
一方野党からは、
「備蓄放出の際に国民全員が一斉に健康になってしまっては本末転倒ではないか?」と疑問の声が上がっていますが、それに対して政府は
「皮下脂肪は吸引できても内臓脂肪は取り除けない。また、蓄積されたダメージはリカバリーできるものでは無い。」と平均寿命の適正化に自信を示しています。
この報道を受けて、株式市場では脂肪吸引を得意とする美容整形関連株が軒並みストップ高を記録するなど活況を呈する一方で、デイケアサービス、老人ホーム関連銘柄が下落するなど、激しい値動きとなっています。
さて、次のニュースは地方の動物園から。可愛らしいレッサーパンダの話題です......
おしまい




