表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/5

3話

 

 2月14日 大隅高校


「あーだりー」


 登校してきたチャラいロバこと前田まえだ げんは自身の靴箱に昨日までは無かったものを見つけた。


「手紙!?」


 2月14日に靴箱に入っている手紙。にやける顔で便箋を開け折りたたまれている手紙を開きそこに書かれている文字に驚いた。


 うんこ


「なんだよコレ!いたずらかよ!ふざけやがって」


 手紙を力いっぱい投げ捨て教室へと向かおうとした前田は飛び上がった。


「痛っ!」


 靴の中には画びょうが仕掛けられていた。それを思いっきり踏みつけてしまったのだ。普段なら気づいたのかもしれないが手紙のせいで全く気が付かなかった。


「クソ!誰だよ!!これ!!」


 大声で叫びながら辺りを見回してみたがそれらしいものは見つからない。周りはただ前田の事を頭のおかしい奴というような顔で見てくるだけだ。


「なんだよ!腹立つな!」


 文句を言いながら足を引きずり教室へと向かう前田。


 その後ろ姿を濱田はまだ 勝悟しょうごはじっと見ていた。


「発動条件は整った」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ