異世界学校の田所先生!!
初めてのファンタジーです。
勉強しながら書いていきます
気がつくと僕は草原の真ん中で仰向けになっていた。
どうでもいいが仰向けは空を仰ぐから仰向けというらしい。
しばらくそのまま青空を見ていると、声をかけられた。綺麗なお姉さんだった。
今日は3月2日、卒業式。僕のクラスからも35人の生徒が卒業することになる。
彼らにはこれから輝かしい未来が待っている。
ひたむきに勉強をしてきた子、部活などを通して自らの個性を伸ばした子。色々な生徒がいて、とても楽しかった。
僕は今年度で教師を辞めてしまうが、最後にこの卒業式に出られて、彼らを送り出すことができて良かったと思う。
国歌、校歌、式辞、仰げば尊し。卒業式が終わる。
僕はホームルームへと向かい、皆ひとりひとりにお礼と祝辞を述べた。
最後のさようならを言ってからは案外早く教室は空になった。
僕は教室の鍵を閉めて、職員室に鍵を戻し、僕の机に残っている荷物をまとめて、学校から出た。
僕もある意味卒業だ。
陽はまだ高いが、空にはカラスが走り、風も冷たかった。
シャンシャンシャンと音がなり、遮断機がおりてきた。
突然後ろから背中を押され、僕は宙に放り出された。
そこで意識は途切れた。
書け次第更新しますが、更新のペースはかなりゆっくりになると思います。