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少年とバケモノの世界  作者: 文鳥
第一章:目覚め
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帰還

遅れてすいません、並びに短くてすいません。実はこれ、二千字だった上に一週間前に投稿するつもりでした。ご察しの通り消えました。なので、予定に予定が重なり今になってしまい、本当申し訳ない。

ある少年が、ある山奥にある村を全速力で走っていたここはドラゴラム街。

ドラゴラムに連なる貴族の住まう街。

マカベナは、山を越えて隣の街、ニューシティ。

全てのものはそこにあり、そう唄われるいま流行りの街。


「思ってたよりも遠いな…」


サウラが走った距離は現在十二キロ。

エナの家までは残り十八キロと言ったところだろうか。

ちなみに、ここが曲がり角になっている。

ここまでまだ、ドラゴラム邸で裏には連なる貴族達が暮らしている。

ドラゴラム邸は観光名所になる程の豪邸。

と言ってもほとんどの人はニューシティへ向かう。


サウラが一休憩し、また走り出す。

次の角を曲がろうと言ったところで、彼は何かに足を取られて転倒。

勢い余って電灯にぶつかってしまう。


「サウラ…くん大丈夫…?」


目がさめると、そこはお嬢様の部屋と言った感じの天蓋に家具。

そして、飾られているのは眼鏡をつけたどこかで見た事のある美少女のポスター。

確かテレビで見たような…と思っているとそのタイミングでエマが目の前に現れる。

びっくりして、サウラはベットの上で後転をして、壁に頭をぶつける。


「いたた…もっと普通に登場できないのかね?」

「無理…かな?」


二人は笑い、サウラはエマに忘れ物を渡す。


「これ、ありがと。帰りはうちの土竜に乗って帰って。」


これは、モグラというわけではない。

まぁ、見た目はモグラににているが、ツノが生えていて三メートルほどの大きさ、地上をかぎ爪をスパイクの代わりにし高速で駆け巡る。


「オッケー結構遠くてどうやって帰るか考えてたところだったんだ」


そして、サウラは土竜に乗り、振り落とされそうになりながらも、なんとか耐えきり、ようやく自宅に帰ることができた。





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