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時雨の怪談話  作者: 時雨


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2/6

※この話はフィクションです

雨の中、赤いコートを着た女が俺めがけ追いかけてくる。そのあまりの怖さに俺は気を失って…


…目が覚めると俺はベッドの上にいた


「あぁ、なんだ。夢だったのか」


そう言って安堵したが、手元に落ちている時計に目を落としてまた絶望へと引き戻されてしまった

時計の短針が指す数字は9時、外を見るともう既に明るい

という事は…


「…遅刻だ。やばい、死ぬ…」


高校受験勉強を本格的に開始した事からなるストレスなのか何なのかは分からないが、悪夢を見るようになってしまった。しかも、その大体が心霊系のやつ

俺は、心霊系は苦手なんだよ。本当に勘弁してくれ…

そう呟きながら学校の門をくぐった




「あぁ、学校が終わった…」


遅刻した事で怒られてしまったがまぁしょうがない。

そんな事でしょぼくれて時間を無駄にするのは嫌なので、帰ってからさっさと受験勉強をしよう。


そうして俺は家に着いたあと机に向かって…




「…どこだここ」


気付けば俺は夕日に染まる橋の上を歩いていた。

ここは俺の家の近所の橋だ


そんなことを考えながら歩いていると、向こうから包帯で巻かれた大男がこちらに「おーい」と叫びながら向かってきた


直ぐに逃げようとしたものの、相手は自転車に乗っており、正直逃げ切れる気がしない


もうここは夢だと割り切ってここで立ち止まってやる!

そう決意をしてその場に立ち尽くす


そうしているうちに近づいて来た包帯男が俺を橋から突き落として…


俺は頭に来た衝撃とともに全てを悟った



この世には夢遊病というものがあるらしいですね。


それにしても、この物語に出てきた怪異たちは一体…?

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