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異世界は夢  作者: 由紀
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7

I'm 田中雅美。

今めちゃ泣きたい。

大量に魔物の体液が溢れてから倒れるという地獄絵図。

急いで逃げたから、あんまり服が汚れずに済んだからいいんだけど。

皆さんにはモザイク処理でお届けしますね。これ小説だけど。


「帽子は落とし物として、拾っておくかあ。」


後で持ち主に返せれば良いんだけど。

返せれないと思いたくないし。


「あ、あとあの子供たちにお礼言わなきゃ。」


という事で引き返す。

居ない。

水は無い。あれはちゃんと持って行ったのね。

でも何かチョー怖い。

再び引き返しまして、先に進む。

魔物の体液で地面がドチャドチャ言うとりますけども。

数分歩いていると、広い場所に着いた。

宝箱もコンプしたし、ストーリーの進み具合としては最高。


ど真ん中に石像がある。

まさか動き出したりは…?


「…」


あ、動いた。終わった。

石像の指が光る。

その瞬間、私はその光に貫かれた。

私は死を覚悟し…


「このクソアマ、ただで死ぬと思うなよこのクソ野郎!」


そう叫び倒し、残りの力で買った包丁を石像の眉間目がけて投げつけた。

綺麗に刺さった。

その姿を無事拝み、私は意識を失った。

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