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異世界は夢  作者: 由紀
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「ハハハ!こんなスライムも倒せないのか、嬢ちゃん!」


ぜーぜー言っている私は田中雅美。

スライムは街の衛兵に倒してもらった。

槍はスライムの残骸でぬるぬるしている。気持ち悪い。


「心器を持ってない奴が外出て行ったらダメだろ?せめて、武器を持っていかないと。」

「心器とは?」

「は?知らんのか?」


話を聞くに、自分専用武器的なものらしい。かっこよ。


「因みに魔法とか使えんの?」

「持ってる奴は。」


という事はそれを手に入れたら良いわけか。

でも、全員手に入れることが出来る訳じゃないみたい。いや、じゃあ私無理じゃないかなー?

だけど試す価値はある。

だって私はこの物語の主人公だから!

で、もっと話を聞いてみたら、あるダンジョンに行かないと心器ガチャ出来ないみたい。


「なるへそ。ありがとー」


さあ、ここからが問題。

私武器を持ってない。

という事でやってきました。冒険者ギルド。

ここでは、武器防具の貸し出しサービスがあるらしい。流石。そして近代的。

という訳で、私の素晴らしく壊滅的なコミュニケーション能力で、何とか借りれました。


「スライム退治だー!やりたくねー!」


私は走っていった。

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