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プロローグ
久しぶりの投稿です。
また、書きたいことを綴って行きますのでよろしくお願いします。
──もういいかい
──まぁだだよ
〜
「「「退院おめでとう」」」
僕は、中で出来た仲間に見送られながら両親に連れられ電車に乗った21の秋
見知らぬ懐かしい景色を見ながら、無音世界で息をする
程なくすると肩を叩かれた
「次で降りて、荷物まとめたら帰ろうね」
「あぁ」
心配そうに見つめる女性にできる限り素っ気なく返す
中はあれだけ時間が有り余ってたからのに、外は悲しむ時間すらくれない
僕が求めてた外は、こんなにも息苦しく何も無い世界だったみたいだ
読んで頂きありがとうございます。
不定期でやっていきます。
この作品は数年から、数十年単位で書くかもですし、瞬で終わるかも知れません。
短い方が嬉しいですが、長く読んで下さるとありがたいです。