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1_0_040 【出会い】

「……え?」

「んん~……?」


 勢いよく愛生の視界に入ってきたのは二人の少女。

 川を正面にした三叉路の右から一人、左から一人。

 三人はぶつからないようにそこで足を止めた。

 一人は驚いて慌てて目元を擦っている。

 もう一人は面白がっていいのかどうか判断しかねて頭をぐしゃぐしゃと左手で撫でている。


「な、なんだお前ら……」


 人と会うこと――もっと言えば、同じように走っていていた少女とこんなところでぶつかりそうになるなんて愛生は考えてなかった。

 それは、由夏も湊も同じだった。

 三人はまじまじとお互いの顔を見回す。

 一体、何が始まるんだろうか、と三人は思った。

 何が始まっても、何が始まらなくてもおかしくないこの状況でただ、天狗川の緩やかのせせらぎと鯉の泳ぐゆらめきとだけが静かにたゆたう。


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