すき焼きパーティー
春にすき焼きというのもなかなかいいものだ。
そんなことを考えながら上機嫌の自分がいる
「では早速...「何をしてるんです!」
適当に具材を並べ始めると、遥香のこの声で部屋は満たされる。
嫌な予感がする...
「まずですねぇ!食材みんな一緒ってわけじゃないんですから考えて並べないと...(以下略」
予想外だった...
まさか遥香が鍋奉行だったとは...
楽しく美味しくのつもりが、なぜか怒られながら食べる自分...
「違う!先にそっちから食べて!」
こうして、楽しいすき焼きパーティーは予想外の結果を残して幕を閉じた。
食後、一目惚れして買ったサイフォンで珈琲をいれている時、なぜ一人暮らしをしているのかを聞いてみた。
「...別に特別な意味は無いですね。ただ実家が田舎なので、上京してきたって感じですね…
まぁ、ここ東京じゃなくて千葉ですけどね」
確かに都内より家賃も安いし、ここからだと遥香の学校も30分ぐらいで行けるそうだ。
「あとあれですね。私の学校、異能力持ちのクラスがあるんですよ。」
初耳だ。そんなクラスがあったなんて
「そんなクラスあんのかよ!」
「都内でもそんなに数がないので、クラスメイトは20人ぐらいいますね〜」
「ん?それって別に勉強しなくても、異能力持ってますって言ったら入れるとかはないの?」
「た、確かに入れるかもしれないですけど、ほら、ちゃんと、合格して、入りたくないですか?」
急に挙動不審になる。入れたパターンか
「ま、まあ明日前言ってた人が異能力持ちだって話しときますので!すぐに面接出来ると思いますよ!」
合格して入るんじゃなかったのか
「けど、せっかくだから合格して入るよ!」
「そうですか?なら付き合いますけど…」
6月に試験を受けさせてもらえることになっているので、期間はあと2週間ぐらいだ。
(まぁ最悪異能力見せて入れてもらおう…)
そんな訳で、2週間はあっという間に過ぎていくのであった。
またもや遅れてしまいました…
最近徐々に蚊を見るようになり、夏を感じるそんな日常です。
次回更新は5月21日とさせていただきます。




