登場人物紹介 ※第一章のおさらい
ネタバレになるので初めて読む人は一話からどうぞ
神崎颯太
この物語の主人公である。この物語において、キャラクターの会話が少ないというのは、主にこの無口な男のせいである。幼馴染の藤田由香里に対して失恋し、現実逃避の先で天川結衣と出会う。美少女と知り合えたという優越感に浸るあまり本来見なければいけない現実を見失っていた。
藤田由香里
颯太の幼馴染であまり描写はないが、かなりモテる。弓道部に所属し、他のみんなと比べると冷静な思考の持ち主だが、少々子供っぽいところもあり、怒りやすい。颯太のことを弟と思っていたが、大沼との一件で見方が少しだけ変わった。
山村達人
イガグリ頭のM字ハゲで颯太の親友である。最近、横綱という三国直子とも仲良くなったが、恋愛感情はない。モテることに必死で雑誌やテレビでそういったものを調べるのが好きで、よくそれを実行する。合コンで知り合った三浦紗枝のことを気にしているが、こういうときに雑誌の知識は発揮されない。
天川結衣
作中では通称「嘴」ウッドペッカーのパイロットである。これに関する経緯などは二章で明らかになる。ブランコと神崎颯太のことが好きだが、基本的に無口。子供じみた反応や言動を見せる。それにも理由はあるのだが、ここでは明らかにはしないでおこう。
三国直子
作中では悲しい恋をするデブである。横綱と呼ばれる彼女は山村に好意を抱き、それを体からあふれる汗よりも露骨に噴き出しているのだが、あまり相手にされていない。密かにそれを自覚し、山村との絶妙な距離を保っていた。桐野柚葉、三浦紗枝とは中学校が一緒であり、三人は仲がいい。
桐野柚葉
高校デビューをした元地味子である。意外と積極的な性格であるが、元々地味子を自負している為か、クールな顔を装う面もある。化粧は濃いめが基本であるが、それは下手くそだからである。いわゆるメガネを取ったら美人タイプなのだが、道を間違えていることに本人は気づいていない。神崎颯太に恋愛感情を抱いていて、物語の中では一番積極的に思いを伝えているが、だいたいタイミングが悪い。
三浦紗枝
登場当初はチョビ髭として記憶にあるだろう。これは過去に作者の知り合いにいたチョビ髭を生やした女の子がモチーフとなっている。山村達人に密かに好かれているが、作中には山村と会話している描写はない。心が弱いタイプで、パニックになりやすい。メンヘラポジションにしようかと迷い中。
斎藤琢磨
あだ名をアラブなどと名付けられるほど顔が濃い。その顔面のしつこさに比例するように女子に対してしつこい。人生初の合コンではそれで失敗した。野球部の補欠として日々ボール拾いをしているため、放課後というシチュエーションではあまり登場しない。
吉野圭一
オシャレメガネと呼ばれることを誇りに思っているほど、メガネにこだわりを持っている。実は作中で女子とまともに会話している描写はない。吉野圭一はシャイなメガネボーイで精いっぱいのアピールがメガネだった。メガネとさえ覚えていただければ幸いである。
冴島
雑誌記者歴一七年のベテラン記者。とことんついていない男。作中には一度だけ登場したが、再登場も考えている。UFOの写真を撮っているところを黒いスーツの集団に確保され、謎の薬品によって消息不明となる。
幸村理恵
黒のスーツの一員であり、旭山市立東高校の神崎颯太の副担任として就く。教頭に対する禍々しい殺意を持っている。天文学部を設立し、天川結衣と神崎颯太を招き入れるが、活動は一度もしていない。
真田
黒のスーツの集団に所属している。幸村理恵同様、アメリカからやってきたスパイである。比較的仕事嫌いな真田はあまりそれらしき活動をしている描写はないが、やるときはやるタイプである。イメージとしては昔のアニメになるが、カウボーイビバップというアニメの主人公のイメージ。もしくはルパン三世の次元大介でもいい。この物語において重要人物の一人である。タバコは赤のマルボロを愛用している。作者はケントのメンソール派だ。
田中
作中ひっそりと亡くなった老人。真田が間違って短いサイクルで薬物投与を行ってしまい、記憶障害が起こる。昔の嫁が宇宙人に寝取られたなどという発言は主に田中を差している。神崎颯太の父が新聞で亡くなったことを知った。覚えている方がいれば、黙祷をお願いしよう。
タロン
登場人物ではないが、紹介しよう。真田や幸村理恵が未確認飛行物体「鉤爪」のことをタロンという名称で呼んでいる。ちなみに「鉤爪」は「魚」と表現される巡視船とは異なり、天川結衣が操縦する嘴こと「ウッドペッカー」に似たもの。サイズ的には小型の軽自動車と同じくらいのサイズである。ロシアが「ドーチカ」と呼んでいたのもこれにあたる。ロシアからは「チゥドーヴィシシィ」とも呼ばれている。
ロシアとタロンは「ゴースト」と呼ばれる存在によって繋がりを持っている。これも後々作中で明らかになるので、その時をお楽しみに。




