俺の自己紹介
俺の名前は、足立 修也だ。
明日から高校一年生になる、平凡な人間だ。だから、今日は春休み最後の日なのだ。よって、期待や不安もある。
「おれ、初々しいなw」
ベッドにゴロゴロしながらつぶやいた…
まぁ、これくらいのことを言う余裕はある。だから、友達ができるのだろうか、勉強はついていけるのか、部活は入るか、もしかしたら彼女も...とか考えたりしてる。
しかし、こんな誰でも考えるような高校生活の不安を言いたいんじゃない!
俺の唯一のコンプレックス、足汗がハンパないということだ…
顔もまぁまぁ、運動もそこそこ、友達も人並みにいる。
でも、足汗がハンパないんだ!とにかくハンパない!おまえらが想像してるの以上なのだ。
このコンプレックスが高校生活どうなってしまうのか!?
さて、自己紹介と言うか俺の不安も打ち明けたわけだがこれはどうにもならない。隠し通すしかないのだ。
「修也〜!起きてるならお昼あるからおりてきなさ〜い」
母が呼んでいる。
「はぁ…もう昼だったのか…」
おれは下に降りた。リビングの机にには焼きそばがあった。
「あんた、明日から高校生でしょ!いつまで寝てたんよ!宿題とか準備おわってるの?」
やはり、親はこういうの聞くよな。お決まりだなw
「大丈夫だから」
こう答えるのもお決まりだw俺は正直言うとめっちゃ真面目だ。
だから、宿題も準備もすべておわらせている。
「本当に大丈夫なの?高校生なったらお母さん面倒みないからね!」
やはりお決まりだw中学生になるときもこんなことを言われたが結局いろいろしてくれた。
やさしくて、ツンデレなお母さんだな。
「大丈夫だって!自分のことくらいできるから」
俺は飯も食い終わったから部屋に戻った。