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ある雨の日の物語

作者: 平良 榮章
掲載日:2025/09/22

これは貴女自身の物語

「ひとりの部屋に帰るよりは良いか」と思っただけ

疲れていたし眠たくて 少し酔ってもいたわ

だから勘違いしないでね、たった一度きりの事

それだけ それだけ それだけなんだから


私も貴方のこと あの店で気になってたの

その細い指先に 優しいその眼差し

貴方から声をかけて欲しい 話してみたい

それだけ それだけ それだけなんだから


優しいふりはしないでね そんなに弱くは無いんだから

雨が強く 傘がなくて 雷が近付いてたわ

だから断らなかったの 少しは悲しみも癒えるかな

それだけ それだけ それだけなんだから


今はそんなセリフなんか聞きたくはないの

「好きなんだ 君のこと」

なんて冷めてしまうの

だから肌と肌を合わせる夜に嘘は欲しくない

ただ優しく ただ抱いて欲しいだけ

声を掛けてくれた貴方 私の事何も知らずに

でも思った通りの貴方の部屋のインテリア

その本棚の本や 映画や音楽の趣味

私たち何だか気が合うかも


そうね、一度だけならばデートしても良いかな

車を借りて海までドライブなんてどう?


海風に吹かれたい

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