アナタ
アナタにはセラピーが必要です
セラピーが必要です
セラピーが必要です
セラピーが必要です
ワタシになはっきりと解ります
アナタにはセラピーが必要なのです
これはセラピーなのです
アナタとワタシがやっているこのやり取りも
セラピーの一環なのです
つまりアナタは精神を病んでいて
一刻も早くセラピーを受けることが必要なのです
しかし安心してください
ワタシはセラピストです
もうすでにセラピーは始まっています
つまりアナタには大至急セラピーが必要であり
アナタの治療のためにセラピストのワタシがいるということです
つまりですね
アナタはワタシが必要であり
ワタシはアナタに必要とされているということです
解りますね
解らなくてはなりません
アナタの病んだ精神を治療するためには何事も理解することが必要です
アナタは病んでおり
セラピーを必要としていて
そしてワタシがここに居る
ヤミの精神をヒカリの精神にするために
つまりはそういうことです
最近物事を暗く感じたりしませんか?
当然セラピーが必要です
アナタにヒカリを与えるセラピーなのです
精神治療なのです
精神治療
そのナマエは耐震工事
いいですか
アナタに行う治療は耐震工事なのです
いいですか
もっと解りやすく説明すると
これは精神治療の一つの手段として耐震工事というものがあり
ワタシがこれから行う耐震工事というものは
現実世界から閉ざされたアナタのヤミの精神を解放する治療
治療
すなわち工事
そして耐震
ということです
解りますね
理解しなくてはなりません
アナタは病人です
リハビリは自分自身の力で一歩ずつ歩くしかありません
つまりアナタはワタシの言葉を理解する事から始めなければなりません
アナタは病人で
アナタがセラピーを必要としており
ワタシが治療を請け負って
ワタシがこれから行うことは
耐震工事
つまりはこういうことです
いいですか
そんな変な顔をしないで
ワタシはアナタに解るようにゆっくりと繰り返します
理解することはリハビリなのです
いいですね
アナタは常日頃のストレスから精神を病んだ
いいですね
ヤミの精神をもったアナタはまず一人で懸命に戦ったが長くは続かなかった
いいですね
アナタは戦ったのです
勇敢に
しかし負けた
傷を負ったアナタが求めたのはセラピスト
ワタシです
いいですね
アナタは自分からセラピーを必要とした
アナタはワタシを求めたのです
いいですね
アナタが自分からセラピーをしたいと言い出したのです
契約書にだって書いたんです
ここにナマエが抜けてますよ
ポールペンをどうぞ
変な顔をしてはいけません
自分の言葉には責任を持つ
自分の行動には責任を持つ
社会人としてそれは当然なことです
アナタは責任をもった
自分の言葉に責任を持った
自分からセラピーを受けたと認めた
それは素晴しいことです
まず自分のした事を一つ一つ認めていく
社会へのリハビリです
アナタは回復の見込みがありそうだ
いいことです
いいですね
私がこれから行うのは治療です
いいですね
アナタからしてくださいと言ったのです
治療名は耐震工事
アナタからしてくださいと言ったのです
いいですね
アナタが言ったのです
アナタが言ったのです
アナタが言ったのです
これはセラピーです
いいですね
ホラ契約書のナマエが抜けてますよ
はい
ありがとうございます
このように自分の行動には責任を持つ
他人に言われてやらされたとは言わないことです
社会人としてのアナタ
アナタのセラピー
いいですね
ではこちらへ来てください
治療を行います
治療名は耐震工事
その方法は
アナタの脳に鉄骨を埋めて行きます
治療内容を聞けば納得しますでしょう?
よかった
理解が出来たんですね
では
アナタの頭を開けます
いいですね