ひまわり
私の嫌いだった夏が今年もやってきた。
暑くて、でも泳げないから水に入ることもできなくて・・・クーラーの効いた部屋で、やる気なくだらけるしか選択肢のない季節。
でも、今年はちょっと違うことを期待しているんだよね。
初めてできた彼氏。
彼は夏のスポーツが好きで、私をよく連れ出してくれる。
泳げなかった私も、少しだけ泳げるようになったのは彼が私を毎週プールに連れてきてくれて、教えてくれたからだった。
ちょっとだけ好きになった夏・・・
そうすると、いろんな景色が目に入ってくるようになった。
「お前ってさ、夏が嫌いな割にひまわりみたいだよな。」
夏になってだらっとしていた私に、あなたはそういった。
「どういう意味?」
「ん?俺はさ、お前の笑顔ってひまわりみたいだっていつも思ってたんだよな。」
へらへらと笑いながらそう言ったあなたに、私は首をかしげた。
「私、あまり明るい性格してないと思うんだけど・・・。」
木陰で本を読んでいることが多い私に、ひまわりみたいなんて言葉は合わないと思った。
「むしろ、あなたのほうがひまわりみたいよ?みんなの憧れで、光みたいな人。」
私はそういうと、彼にもたれかかった。
「知ってる?ひまわりの花言葉はあこがれ、光輝・・・私の目はあなただけを見つめる。他にもいろいろあるけど、私もほかの人たちも、あなたから目が離せない。」
モテる彼だからちょっと不安もあるけれど、みんなの憧れで希望で注目の的。
そんなあなたがひまわりだよって私がそう笑うと、やっぱり笑顔がひまわりだって言われちゃった。
あなたが私をひまわりみたいだって言うから、私はひまわりに近づけるように頑張ってみようかな?
意味不明。
なんだ?これ。
何が書きたかったがわからない。
不完全燃焼でございまする。
意味も分からん文ですみません。