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4話 初依頼と青年

昨日投稿さぼってすいませんでした

【前回までのあらすじ】

ついに魔法が使えるようになったリュウト。

音撃魔法が弱すぎて風魔法が強すぎるという謎の組み合わせに。

しかし音撃魔法は洗濯に便利ということに気づいたのであった…


朝目覚めた俺は、冒険者ギルドに向かっていた。

異世界といえばやっぱりクエストとかモンスターでしょ。

ギルドにつき、早速掲示板に張り出された依頼書を確認すると。

「ゴブリン討伐」

なんとも簡単そうな依頼。

駆け出し冒険者にはちょうどいいだろう。

俺は依頼書を受付カウンターに持っていき、職員に話しかけた。

「この依頼受けさせてもらえますか?」

「あ、財布さん!ゴブリン討伐ですね、承りました!討伐の証拠にゴブリンの耳を持って帰ってきてくださいね。」

財布さんは本気でやめてほしい。

「ありがとうございます。」

まあ何はともあれ依頼を受けられたんだ。

初依頼、頑張ろう。


えーっと、場所はこのあたりであってるよな。

俺はあの後職員に言われた通り、西の森に来ているのだが。

まったくもって敵が来ない。

「なんでだ?場所間違えた?」

俺が困惑していると草むらから音が。

おっ、ついに来たか。

少しばかり緊張するが最弱モンスター(推定)だしなんとかなるだろ。

「グアアア!!」×10

ゴブリンたちの鳴き声が響き渡る。

なんとかなるとか思っていた5秒前の自分を殴りたい。

群れで来るのはさすがに聞いてない。

逃げるか。

「グアア、グギャアアー!」

リーダーっぽいゴブリンが叫ぶと、ゴブリンが動き始め…

無事囲まれましたとさ☆彡

本当にどうしよう。

一体倒せばなんとか逃げられそうな数ではあるな…

やってみるか!

『ベンタススラッシュ』

「ギャッ」

魔法はちゃんと威力があるようで1体は仕留めることができた。

あとは死んだ個体の耳を回収して逃げるだけ!

俺は全力ダッシュで町に向かった。


あの後無事にゴブリンたちを振り切ることに成功し、ギルドで報酬の1000クラウンを受け取った。

そして今は図書館にいる。

昨日みたいな汚れの掃除はもうこりごりなので水魔法でも習得しようと思う。

どうやら適性がなくても魔法はある程度使えるらしい。

適正があれば威力や効果に拍車がかかるようだ。

「水魔法の本ってどこだっけ?」

俺が持ち前の記憶力の悪さを披露していると、

「あなた、水魔法が必要なんですか?」

知らない年下らしき青年が話しかけてきた。

急にしゃべられると寿命が縮まるからやめて頂きたい。

「はい、まあ一応そんな感じです。」

「なら、私がお教えしましょう!」

「え?なんで?」

心の声が漏れてしまった。

「私が水魔法をお教えします。いえ、お教えさせてください!」

「いや、だからなんで?」

「私が水魔法をお教えしますのでどうか今晩は泊めて頂けませんか?」

俺はこいつを置いて帰ることにした。


「青年」ってもうちょい良い表現なかったもんかね…

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