3話 実践
1日2回投稿、不定期すぎますね。
【前回までのあらすじ】
異世界転移を果たしたリュウトは自分のステータスを確認することに成功し、金の稼ぎ方を知ったのであった…
そんな俺はというと、図書館に来ていた。
適正「音撃」というのが無性に気になったからである。
宿でいろいろ情報を整理し、持ち前のアニメ知識を披露してもう一つの適正、「風」はなんとなくわかったのだがこの音撃に関してはわからな過ぎて宿の机を蹴り飛ばしそうになったくらいだ。
一旦音についての記述を読んでみるか。
そう思い立ち、音とついでに風に関する本を読み漁ること2時間…
「なるほど、俺には理解できないということが分かった!」
正直に言って難しすぎる。
基礎魔法の使い方くらいは載ってたがそれ以外は何一つ理解できなかった。
習うより慣れよって言うし試すのが一番早いか。
俺は町の外の森に向かうことにした。
俺は森につくと早速木に向かって魔法を打ってみることに。
えーっと、こうか?
『サウンド』
俺が唱えた魔法は木に向かって飛んでいき無事命中した。
威力はというと…
その木の葉が散る程度だった。
くそ雑魚やんけ。
流石にここまで弱いとは思わなかった。
こんなんでやっていけるか。
そういえば風魔法についても調べたんだった。
確か…
『ベンタススラッシュ』
木に向かった刃は、木を切り裂いた。
えぇ…
音撃魔法に比べて強すぎやしないか。
もうこれからは風魔法だけで生きていこうと思う。
気が付いたら夜が更けてきたので俺は宿に戻ることにした。
宿に戻った俺は早速問題に直面していた。
この世界、洗濯機がない。
あるわけないか。
どうしよう。
この服もだいぶ汚れちゃったし。
こちらの世界に来る際、勝手に異世界仕様になってた服だがこの一着以外に服持ってないんだよなあ。
町で洗濯屋でも探すか?
でもそしたら洗濯が終わるまで全裸になることになるな。
待てよ、そういえば音波による微動って汚れを落とすのに使えるんじゃなかったか?
やってみる価値はある。
服を脱ぎ、地面に置く。
『サウンド』
魔法を唱え終わると、服の汚れはきれいに落ちていた。
「よっしゃああああああ!」
俺は人生で3番目くらいにでかい声を出し、無事宿屋の店主さんに〆られた。
あと落ちた汚れも床に付着して、掃除するのがめんどくさかった。
散々だ。
やっとテーマの魔法が出てきました。
遅いですね、すいません




