16話 戦闘
また期間空きました。すいませんでした
【前回までのあらすじ】
どこぞの男神の命令で西の森に調査に行くことになったリュウトたち。彼らは深部で巨大な龍を発見し...?
「『ウォーターバレット』!!!」
カルマの一撃を合図に俺達は攻撃を開始した。
『トレンチャントベヨネット』
『マジックフォルテ』『ビートライジング』
バフを掛け終わったメロウが龍に突っ込み、斬撃を叩き込んだ。
が、その刃は通ることなく、メロウは龍の尾に一撃で吹き飛ばされてしまった。
は?
一撃...?
これ、やばいのでは?
うちのパーティーの前衛はメロウだけ。
カルマと俺は遠距離からしか攻撃できない。
はっきり言って絶体絶命だ。
さっきの龍の攻撃で神殿は崩れて逃げ場もない。
しょうがないか。
こうなったらもうやることは一つ。
ひたすらに魔法を打ち込むのみ!
「『ベンタススラッシュ』!!」
「『クレイズオーシャン』!!」
二人で交互に魔法を放つ。
だが、龍の身体につけられたのはかすり傷程度のものだった。
カルマの魔法でかすり傷...か。
こりゃ詰んでるな。
俺は無力感に苛まれ、考えることを放棄した。
こんな早々に死ぬとは。
まだ、生きていたかったなあ。
やりたいこともまだあるんだが。
異世界にきてまだ3ヵ月しか経ってないのに、もう終わりか。
「『ウォーターバレット』!!」
自嘲を含んだ笑いを浮かべていた俺の耳に届いた声は、まだ生きることを諦めず、魔法を打ち続けるカルマのものだった。
「お前、何してんだ...?」
「何してるって、みればわかるでしょ。龍に攻撃してる。たとえ君が生を諦めても、僕は諦めないよ。」
こいつはこの状況でなお龍を倒すことを諦めていないのか?
こいつはどこまでバカなんだ。
でも、そのバカさは見習わないとかもな。
俺は再び立ち上がり、魔法を唱え始めた。
全魔力を一撃に込める。
隙ならカルマが作ってくれるはずだ。
「『クレイズオーシャン』!!」
多大な魔力を混めたのだろう。
カルマが放った巨大な水の渦は龍の動きを止めた。
今しかない。
「『ベンタススラッシュ』!!!!」
俺の全魔力でどこまでやれるか。
翼の一つでも持っていければ。
だが、そんな俺の願いなど叶うはずもなく、風の刃は龍の爪を削り取っただけだった。
駄目、か。
もう俺もカルマも魔力はほとんど残っていない。
内心逃げ出したい気持ちでいっぱいだったが、俺は自分のからだに鞭打って前を向いた。
ここから助かるには魔力の補充が必須。
だが今魔力を回復させる道具は持っていない。
だけど、さっき俺が削った龍の爪は魔力がこもっていた。
あれさえ回収できれば。
俺は残った体力を振り絞り、足を進めた。
龍がこちらに気づき、ブレスのような物を溜め始めた。
間に合ってくれ!
俺が爪に触れた瞬間、龍のブレスが放たれた...
文のクオリティが下がってきている気がして焦っております




