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転生はできなかったけど転性はしました  作者: 紅葵
最終章『身も心も…編』
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第四十話『親友を失ってから』【椿視点】

※サブタイトルにもありますが、椿視点となります。

主人公がトラックに轢かれ、花蓮の手によってリリーの体に脳移植をされた直後からの椿の話です。




 信じたくなかった、信じられる訳がなかった。

 この日、突然の電話の内容に、俺は自分の耳がおかしくなってしまったのではないかと錯覚してしまう。

 その信じたくもない、信じられないような電話の内容…それは…。


 俺の親友が、交通事故に遭って死んだ。


 そんな内容だったから…。




「嘘だよな!?嘘だと言ってくれよ!!なぁ!」

 親友の眠る棺に(すが)り、俺は叫び散らす。

「約束しただろ!今年こそは、絶対に全国制覇しようって!約束、破る気かよ!帰ってこいよ!」

「椿!やめるんだ!」


 叫び散らす俺を、父さんが抑えつけてくる。

「…失礼しました…少し外に出して反省させてきます」

 父さんは葬儀に参列していた人達に頭を下げて、俺を引っ張って外に連れ出す。

 俺は、その間もずっと叫び続けていた。




「あいつを送り出す為に、絶対に優勝しよう!!」

 数日後、俺はバスケ部員の皆にそう宣言をした。

 部員達も全員力強く頷き、大きな声で「はい!!」と返事をしてくれる。


 待っていてくれよ…お前との約束、俺が必ず果たしてみせるからな…!

 空を見上げながら、俺は親友と交わした約束を果たす為に、部員達と猛練習に励んだ。



 しかし、予選一回戦目から調子がおかしかった。

 勝つ事は勝てたのだが、快勝というわけではない。

 あいつがいないだけで…こんなに違いってなかったはずなのに…。


 昔はどちらかがベンチで控えてる試合だって何度もあった。

 でも、特に何も違和感もなく、快勝できる事が多かった。


 しかし、予選一回戦目から、俺も部員も、全員どこか動きがぎこちなく感じるのは、やはり気のせいではないだろう…。

 全部、あいつがコート内にいてくれたから、ベンチで見守ってくれたから、皆安心して試合に臨めていたんだ。

 その日、俺は親友がどれだけ大きい存在だったかを思い知らされた。



 続く予選二回戦目、大して強くもない高校が相手だったはずなのに、俺達は敗北してしまう。

 俺も部員もミスを連発してしまったのだ。


 こんな調子じゃ、全国制覇なんて夢のまた夢だ。

 次の予選三回戦からはこんなミスがおきないように調整しないとな…。



 しかし、予選三回戦目も俺達の高校は敗北をしてしまった。

 この夏、俺達の高校は全国大会本戦にすら、出場ができなくなってしまったのだ。


 あれだけ毎日、キツイ練習をこなしてきたのに…部員達と共に、約束をしたのに…。

 総合体育館のトイレで俺は泣いた。

 親友との約束を、今度は俺が果たせなかった事に。


 その時だった、この日の俺の対戦相手が、俺の親友の悪口を言いながらトイレに入ってきたのだ。

 俺は我を忘れ、対戦相手の選手に殴りかかった。

 普段だったら、どれだけ悪口や陰口を言われようが、頭に来る事はなかっただろう。

 でも、今のこの心理状況と、死んでしまった親友の悪口を言われ、キレない奴はいない。


 そしてその結果、俺が起こしてしまった暴力事件により、俺の通う高校は高校バスケット全国大会の無期限の出場停止処分が下されてしまった。




 謹慎処分と夏休みが明け、俺は不貞腐れていた。

 もう、前みたいに楽しく高校には通えない。


 推薦の話を持ちかけてきていた大学からも、推薦は取り消しになった事が伝えられる。

 でも、それがどうした?って気分だった。


 両親や先生から、毎日のように慰めの声がかけられるが、俺はそれをことごとく無視していった。

 誰も今の俺の気持ちなんて、わかるわけがないと。


 学校をサボって街に遊びに出かける。

 そこで出会ったのが、俺と同じように学校をサボって遊んでいた他校の不良達だった。


 俺はそいつらと仲良くなった。

 お互い、学校で嫌な事があったり、社会に対して不満を持っている者達同士だからか、気が合ってしまったのだ。


 俺は髪を染め、そいつらと共に毎日のように遊んでまわっていた。

 そうでもしないと、死んでしまった親友の事を思い出してしまい辛かったから。




 全てを忘れ、遊んでいたはずだった。

 それなのに、やっぱり命日になるとどうしても思い出してしまう。

 俺は親友の眠る墓場へと向かった。


 そこで出会ったのは、親友の両親。

 その傍らには、小さな女の子が立っていた。


「やあ、椿くん。息子の墓参りに来てくれたんだね。ありがとう」

「え…えぇ、今日は命日ですから…それよりも、その子は?」


 あいつに妹なんていなかったはずだ。

 一体誰なのだろうかという俺の疑問に、おじさんとおばさんは話してくれた。


「息子が死んでから、どれくらい経った頃だったかな…車椅子に乗った金髪の小さな女の子から『頑張ってください』って応援されたんだ…見知らぬはずの子なのに、それが私達には死んでしまった息子からの励ましの声に聞こえてね。それから私達は立ち直り、今度こそ子供を幸せに育てあげてみせようと思って、養子をとったんだ」


 そんな事があったのか…。

 凄いな…全く見知らぬ他人からの励ましの言葉で立ち直れるなんて…。

 俺なんて、両親や先生からの言葉だって薄っぺらく感じて聞き流しているのに。

 …でも、おじさんもおばさんも、俺以上に死人のような表情していたから、立ち直ってくれたのは嬉しいな。

 頑張って生きてください。


「そうだったんですね。頑張ってください。俺も、応援しています」

「ありがとう。…椿くんも、頑張れよ」

「………はい」


 ほんの少しだけ、立ち直れた気がした。

 でも、それでも、やはりというかあんまり頑張れそうにない気分ではあった。





 それからもずっと、俺は日々をダラダラと過ごしていた。

 母さんは毎日泣きながら何か言ってくるが、もはやウザいとしか言いようがなかった。


 反抗期なんてとっくに過ぎてるはずなのに、俺は母さんに向かって暴言を吐く。

 そして暴言を吐いておきながら小遣いをせびって毎日遊びにでかける。

 小言を言われるのもうんざりしていたから、あんまり家にはいたくなかった。


 そんなある日である。

「椿、荷物をまとめろ」

「は?」

 父さんが急に部屋に入ってくるなり、そんな事を言い出した。

 一体、何が言いたいんだ?


「毎日毎日母さんを泣かせ、俺の忠告も聞かない。そんな奴をもう息子とは思わない。出ていってもらう」

「はぁ!?ちょっと待てよ!急に出ていけって言われて、出ていけるわけないだろ!住むとこだってないんだし」

「住むところなら用意してある」


 え?まじで言ってるのか…?


 驚き戸惑う俺を余所に、父さんは乱暴に部屋の中の物を段ボールに詰め込んでいく。

 レンタカー屋で借りたのか、軽トラックが家の前に停まっていた。

 その軽トラに、俺の部屋の荷物を次々と乗せていった。


「え?ちょっと待てよ!本気か!?」

「本気だ。これが俺が自分の息子に与える最後の情けだ。これ以降はお前は赤の他人、二度と家の敷居を跨ぐ事は許さない。…乗れ!」


 そう言って、父さんは俺を助手席に乗せ、運転を始める。

 道中、信号待ちの時に銀行の通帳とカード、印鑑を投げ渡される。


「家賃も光熱費も全てそこから引き落とされるようになってる。お前名義の通帳だ。当面の生活費も入れてあるが、なくなってももう俺達は面倒は見ん、勝手に生きろ」

 そして案内されたのは、見るからにボロボロのアパートだった。

 なんだ、ここ…これから俺、ここで暮らさなきゃいけないのかよ…。


 父さんはトラックに積んでいた荷物を投げるようにして家の中に運び込み、全てを降ろし終わると、俺の事を睨み付けて無言で軽トラを運転して走り去っていった。

 俺は、それをただ茫然と見送っていた。



 それからの生活はとても辛いものとなった。


 まず、俺は自炊なんてした事がない。

 全部、母さん任せだった。

 だから、自炊を始めようと思うまではずっとコンビニ弁当ばかりであった。


 毎日毎日、冷めた飯ばかり…。

 電子レンジで温めたところで、食べ物自体は温かくなっても、心が温まらない。


 ただ何もせず、ただ毎日ボーッと何もせずに過ごし、三ヶ月が過ぎた。


「…もう、お金が…ない…」

 通帳を開くと見えるのは、あまり残っていない残高である。

 このままでは次の月の家賃すら払えない。

 そもそも、残っているお金は数日分の食費くらいにしかならない額だ。


 何をやっていたんだ、俺は!

 ただ無作為にボーッと過ごしてないで、どこかバイトできるところでも探せよ馬鹿!

 俺は自分自身に向かって怒る。


 すぐに、どこか雇ってくれるところがないかと探し始めた。

 今の世の中、どこも人手不足だからか、バイト先はすぐに見つかって雇ってもらえた。

 でも、散髪をしたり証明写真を撮ったりしていたら、なけなしの食費ももうわずかになってしまった。

 このままでは、バイト代が入るまでの間で飢え死にしてしまう…。


 焦った俺は、悩みに悩んだ末、両親を頼る事にした。

 勘当された身であるのは承知の上、それでも、頼れる人は他にいない。

 本当にそれっきりで良いから、助けてほしかった。

 だが、その希望は打ち砕かれた…。



「なんで…表札が、違う……え?なんで!?今、ここに父さんも、母さんも住んでないのか…!?」

 インターホンを押そうとしたところで、表札が全くの別人の物に変わっている事に気付いた。

 よくよく見てみると、車庫にある車も、庭の装飾なども何もかもが俺が住んでいた時と違う。


 住所を間違え、かなり類似した家と間違えてしまったのかと思ったくらいだった。

 でも、何度確認しても、そこは俺が住んでいた家だった。

 しかし、そこには両親は住んでいなく、全くの赤の他人が住み着いていた…。


 すぐに携帯を取り出し、父さんに電話をかける。

 しかし、流れてくるのはその電話番号はすでに使われていないと言うアナウンス。

 同じく、母親の電話番号もそうだった。


「まじ…かよ…」

 本気で、俺の両親は俺を見放したと悟ってしまった。


 親戚にも電話をしてみた。

 もしかしたら助けてくれるかもしれないという淡い期待と、両親の連絡先を知っていないかという確認の為だった。

 でも、待っていたのは厳しい現実だった。


「もしもし!?俺です。椿です」

『あ…椿、くん………その、ごめんね…。ブツッ…つーつー』

「は?え?切られた…?な、なんで…?」


 理解するのに少しだけ時間がかかってしまった。

 用件も聞かず、名前を名乗っただけで謝って電話を切るなんて、普通はしない。

 仮に、今手が離せないほど忙しいのであるならば、「今手が離せないからあとでかけ直す」とかあるはずだ。

 それすらなかった。


 …と、言う事はだ…。

「父さん…そこまでするのかよ…」

 俺はその場で手と膝をついて項垂れた。

 父さんが、親戚に根回ししていたという事だ。

 もしも俺が困って電話をかけてきても、情けをかけずにすぐに電話を切れって言ったんだろう。そうじゃないと、説明がつかない。


 俺は、完全に頼れる人が誰もいなくなってしまった…。



 二週間後、完全に金も尽きてしまい、三日に渡って口にしたのは水と塩だけだった。

 本格的に辛くなってきた…。

 自宅にある物で売れそうな物は全部売り払った。

 それでも給料日まで全然もたなかった。


 どうにかしないと、本当に飢え死にをしてしまう。

 何か良い考えはないかと悩んでいた俺の目に、消費者金融の無人契約機が飛び込んできた。


 出入り口に最初の三十日間は無利子と書かれているのを見て、「利子がつかないのなら、バイト代が入るまでの食費を借りるくらいなら大丈夫だ…」、と呟いて俺はふらふらとその中へと飛び込んでいく。

 すぐに返して、以降使わなければ問題ない…。

 何度も自分に言い聞かせて、俺は消費者金融と契約を結び、お金を借りた。


 その日、久々にお腹いっぱいに食べれた事に、俺は束の間の幸せを感じていた。

 その先に待ち受ける苦労の日々の事も知らずに…。



 バイト代が入り、俺はすぐに消費者金融から借りたお金を全額返済した。

 これで一安心だ。

 そこですぐに解約をしようとも考えたけれど、万が一の事を考えて契約をそのままにしていた。


 それからしばらくの間は、何とか家賃も光熱費も、そして食費もなんとかバイト代でぎりぎり賄えていた。

 食費はかなり切り詰めていた。そうじゃないと、家賃か光熱費のどちらかが支払えなくなってしまうからだ。


 しかし、そうやって栄養バランスの取れない食事を繰り返していると、当然体調を崩してしまう。

 以降、俺は風邪をひきやすくなってしまった。


 風邪を引いたり体調不良でバイトを休む事が増えてきた。

 当然だが、次の月のバイト代はその分減ってしまう。

 結果、家賃を滞納してしまった。


 二ヶ月家賃を滞納したところで、大家がやってきた。

「あんたの親御さんから、あんたが家賃を滞納したらすぐに追い出して良いって契約を結んでるんだよね?今回は先に伝えてなかったこっちの不手際だから、次の月に滞納した分の家賃を支払えば見逃してあげるけど、次に家賃を滞納したら、すぐに出ていってもらうからね」


 そして伝えられる驚愕の事実。

 なんだよ、それ…父さんはどこまで俺の事を嫌ってしまったんだよ…。


 いや、八つ当たりは良くない。

 そもそも、家賃を滞納した俺が悪い。これも全て俺が招いた事だ。


 しかし、体調を取り戻そうと栄養ドリンクや少しでも栄養のある食べ物を買いあさってしまっていた為、俺は家賃をすぐに払えるだけのお金は持っていなかった。

 次の月のバイト代だけじゃ、当然足りるわけがない。


 そして、俺はまたもや消費者金融に手をつけてしまう。

 そこからが、本当の地獄の始まりだった。



 家賃だけは滞納しないようにしていたが、俺は何度も同じ過ちを繰り返した。

 時には光熱費を滞納して、電気やガスが止められる事もあった。


 その度に、俺は消費者金融からお金を借りる。

 どんどん借金の額が増えていった。


 毎月の返済額は返済しているけど、それはほとんどが利子分の返済となってしまっていて、元金は一向に減らない。

 増える借金に苦しい生活。

 いつしか、最初に契約を結んだ消費者金融の借入が上限に達してしまい、お金が借りられなくなってしまった。


 家賃を支払えずに追い出され、ホームレスになるのだけは避けたかった。

 だから、俺は新たに別の消費者金融と契約を結んで新たな借金をしてしまった。


 返済日をずらし、新たに契約した消費者金融で、最初の借金をある程度返済する。

 そして、二つ目の返済日が来たら一つ目の方を使って二つ目を返済するというループができてしまった。

 それが、三つ目まで伸びるとも知らずに…。



 バイトを増やしたが、休む暇もないため更に体調を崩しやすくなってしまった。

 二件のバイトをしているにも関わらず、毎月手に入るお金は少し増えた程度である。

 そして、消費者金融の三つ目までもが借入上限に達してしまった。


 新しい契約を結ぼうとしても、断られた。何度か返済が滞ってしまったのとすでに他社契約が三件あってしかもその三件とも上限に達してしまっている為、ブラックリストに入ってしまったようだ。

 本格的にまずい事になってしまった。


 バイトじゃ生きていけない事を今更気付いた俺は、遅すぎる就職活動を開始した。

 バイトを二件こなすよりも、どこかの企業一本に絞った方が遥かに効率が良いと、本当に今更気付いたのだ。


 しかし、どこへ行っても落とされる。

 当然だよな…。高卒な上にしばらくはニートをしていた。そしてその後はアルバイトを二件経験しただけ。

 どこの企業に行っても、空白の期間の事や今の状況を聞かれ、ほとんどがその場で「今回はご縁がなかったという事で」と断られる始末。

 たまに「結果は郵送でお知らせします」という企業もあったが、それは全部お祈りメールだった。


 諦めようかとも思った。

 でも、諦めたら待っているのは路頭に迷う自分の姿だ。


 そんな時に俺は親友の眠る墓へと向かい、泣き言を漏らす。

 その度に親友に励まされていたような気分になる。

 だから、俺はめげずに就職先を探した。

 そしてようやく辿り着いた一つの企業。


 採用されるとは夢にも思ってなかったから、俺は採用通知に何度も目を疑ってしまった。

 でも、間違いなくそこには採用と言う文字が書かれていた。


 その企業に就職した俺は、営業課に配属され、職場の人達からの歓迎を受けた。

 職場の人達は皆優しかった。


 先輩や上司は、俺を大事に育てあげてくれようとしていた。

 それから俺がどれだけミスをしようが、営業成績が他の人と比べて全く上げられなかったとしても、決して見放す事はせずに親切にアドバイスをしてくれる。


 生活もバイト二件の時よりかは遥かに楽になった。

 でも、借金があるせいで、それでも辛い日々は続く。


 それでも、懸命に頑張るしか、生きるしかなかった。



 そして、その企業に就職できてからおよそ一年半後、俺は運命の出会いを果たした。

・次回更新予定:なるべく今日中。


思いの外、四十一話が長くなったので、四十話にくっつけました。

なのでまだ四十一話が実は書きかけです…。



・嘘次回予告終了のお知らせ


今回で嘘次回予告は終了となります。

二度程何も思いつかずに休んだりした事もありましたが、大体使いたいネタを使えたので満足です。


本当は他にも使いたいネタはあるのですが、途中の文章をどう改竄するか迷ったり、うまく改竄できたとしても、タイトルとサブタイトルが良いの思いつかなくて、やっぱりやめようと諦めたネタもありました。

十二話の嘘次回予告はタイトルとサブタイトルが思いつかなくて苦戦しましたが、どうしても使いネタだったので、何とかひねり出したって感がありますけど…。


勇者部五ヶ条をうまく改竄できたら、『橘リリーは天使である』とか使いたかったんですけどねぇ。


と、言うわけで、あとがきまでしっかりと読んでくださっていた方、ありがとうございました。

次回へと続きます。

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