悪役霊場
ヒロインに、断罪された悪役令嬢は、処刑された。
ヒロインは、目辺り次第に処刑するものだから、その者たちが墓もなく埋められていく場所が、悪役霊場と呼ばれるようになった。
ありとあらゆるアンデットがそこに集まり、ヒロインを恨んでいる。
ヒロインは、今日もまた、悪役令嬢を処刑したようだ。
処刑された者が、またここに運ばれてくる。
いつか、ヒロインが処刑されたら、みんなで歓迎会をしてあげよう。
いつまでも、歓迎してあげるからね。
これも、訳の分からない小説。
思いつくままに、書いたもの。
執筆時間、約5分