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第十九話 買い物 後編

予定の買い物は終わった。このまま帰っても良いのだが、ここで帰ると完全にただの買い物で終わってしまう。荷物持ちのアッシー君って奴だな・・・。


それは嫌だったので今現在、俺は寝袋生活なので簡易ベッドと日用品を追加で買いに行くことにした。


「じゃあ次は市場の方へ向かってみる?」


「そうだね。そこで色々必要なものを揃えよう。」


という訳で二度目の市場へと向かった。俺は一度来たことがあるので、リードしようかと思っていたのだが・・・・アンネが俺のアイテムボックスの存在を知ったせいか、ガンガン買い込んでいく。


「これとこれとこれと・・・こっちも良さそうですね。」


本当に凄い元気だ。狭いうちにそんなにいらないだろう?って言ったら『アイテムボックスに収納しておいて下さい。』だそうな。そういう用途で使うスキルじゃないはずなんだがなあ・・・


服の時とは違い良い物を安くガンガン買い込んでいくアンネに、俺は両手が塞がれることはないが付いていくだけで精一杯だ。主に精神的に。


「こんなものかな。」


アンネはようやく満足したのか店を物色するのをやめたようだ。


「じゃあそろそろ帰りましょうか。」


色気もへったくれもない。これは完全にただの買い物だ・・・。


そう思いつつも俺は家へとワープした。


アイテムボックスから服や家具などを取り出し片付けていく。


片付けも終わり落ち着いた頃に突然アンネがこう言った。


「今日はありがとう!とっても楽しかったです!」


「そうか。なら良かった。」


俺も単純である。たったこれだけを笑顔で言われただけで俺も楽しかったような気になってしまうのだから。


だが買い物デートという言葉を使うことは二度とないだろうなと思った。



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