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4話 不明理由と闇

「ふ、不明?」一体どういうことだ。皆それぞれスキルを貰ってるのに俺だけ無しとかそんなのありかよ。

その場の静寂が胸に突き刺さる。しかしその後

「ぷっ、はははははwwwお前スキル ジョブなしとか面白すぎるだろ。は、は、腹いてぇ~~」

その真野の声で皆クスクスと笑いが起きていた。いや異世界来てもこの仕打ちかよ。

「その辺で。今はスキルが不明という事態を解決しましょう」王女の声で辺りは静寂に戻った。

正直ありがたい。

「まず、ジョブ不明こちらは、未知のジョブ。あるいは農民そのどちらかと推測されます。昔、書庫でこの手の本を見たことがあります。。なのであながち無くはないのです」

そうなんだ。ちょっと安心。ん?・・

「質問いいですか?なぜ農民は反映されないのですか?」「ああ、それは人間族の農民家系からは農民しか産まれないのがほとんどです。それにこちらのスキル鑑定は大変高価なもので農民はわざわざ子どもに鑑定などさせません。そのための例外です」な、なるほど。

話を戻します、スキル不明こちらは本当に謎です。農民であれ何かしらのスキルを得ます。未知のジョブでもスキルから判定しジョブを登録します。日比谷様のドラゴンスレイヤーもその類です。ここからは完全に私の憶測に過ぎないのですが、もしかして31人こちらに来た。そこに原因があったのではないのでしょうか」

「そ、それで俺だけスキルの恩恵を得られなかったってことですか」

「あくまで憶測ですけど、元々30人分までしかスキルの恩恵を用意されなかったとか」

そこで竜馬が声をあげる「なら巻き込まれた俺がスキルを得る権利がなかったんじゃないのか?」「その点に関しても全く不明です。京太様には深くお詫び申し上げますがこの世界ではスキルが不明などという事例が全くございません。しかし、スキルが不明というだけで色々試せることが出来ます。」そうか!不明なだけだ、試したら最強かもしれない!!

「なので今日のところは王が用意したお部屋でお休みください。皆様も本日はお疲れさまでした。明日、皆様のスキル、ジョブ、ステータスなどを確認していきたいと思います

」そういうと王女は軽くお辞儀をし、帰っていった。

「して、勇者様と賢者様はちと話がある。少しわしについてきてくれるか」そういうと竜馬と小林さんは王と騎士に連れられ王の間に帰っていった。

それについていくかのようにみんなが続々と帰っていった。そして俺とシレンさんだけが聖堂に残った。

「なあお主。そなたはこの国をどう思う」唐突だな。。

「そ、そうですね。まだ来たばかりなのでわかりませんが俺からしてみれば魔法とかあこがれがあったので楽しみですよ。まあ使えるかわかりませんが、、」

「そうか、何故だかお主からは不思議な力を感じる。もしお主が真の力に目覚めたらこの国を、、いやまだこの話は辞めよう。それにまだ強いかわからんからな」

そう言うとシレンさんは笑いながら自分の部屋に帰っていった。 意味深だな、何かシレンさんにも思うところがあるのかな。

考えてもわからないし、さっさと自分の部屋に行こう。、、、

「あれ?俺の部屋どこだ?」軽く迷子になってしまった。ふらふらしていると王と王女の話声の聞こえる部屋の前にたどり着いた。あ、聞けばいいや。

「すみま」その時「してあいつをどのように処分しようか」そんな声が聞こえた。。

読んでくださりありがとうございます!!

最近日があいてしまい申し訳ないです。書き出すと止まらないんですけどね中々書き始めれない。

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