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2話 俺たちが来た経緯と想定外の出来事

「え??」それ以外の言葉が出てこない。俺たちさっきまで学校だったよな、なんだここ、日本か?でも明らかに周りにいる人の格好が日本の物ではない、どちらかと言えば洋式だな。。。

そんな事を考えていると徐々にクラスの人が騒ぎ始めた。「なんなのよここ早く家に帰してよ!!」「おい!ふざけんじゃねーよ!!説明しろよ」そんな声があちこちから聞こえてくる。

みんなの目線は真っすぐと王のような服装をしたおじさんに向けられている。

「まずは落ち着こみんな!」「冷静になろみんな!話を聞かないと何も進まないわよ」

その声で辺りは一斉に静まった。やっぱ凄いな竜馬と小林さん。(というか1-4の集団転移に巻き込まれたのにクラスに溶け込んでる竜馬凄いな、俺がもし逆の立場だったら、、異世界転移より怖いかも。いや、むしろ知らない人たちだし平和だったかな。)

そうして静かになった俺たちの元に王様らしき人がゆっくりと歩を進め、口を開いた

「ようこそ、異世界の者たちよ。私はここホライズ国の王であるリドル・ウィリアムだ。そして横にいるのが君たちを呼び出した王女のリドル・カーラだ。まずは急にこちらの世界に呼び立てたことお詫び申す」そうして王と隣に居た僕たちと同じ年頃のような可愛く美しい女性が深々と頭を下げた。(綺麗な女性だな。。それにやっぱり王様だったのか)そしてゆっくりと頭を上げる、その時カーラと一瞬目があった気がした。

「して、少し疑問なのだがカーラが呼び出せる上限は30人だったはず。だが31人いるのはなぜなのだ?」それって、、

「もしかすると私かもしれません、私はここにいる人たちとは違うクラスだったので、偶然用事が有りクラスに入った際呼び出されたせいで一人多くなってしまったのかもしれません」竜馬はそう答えた。

「ほう、それは災難であった、完全に私達の手違いだ申し訳なかった」めっちゃ可哀想やん。

「まずはそなたたちを呼び出した経緯を話そう、この世界は200年前の魔王の襲来で滅びかけていたのだが当時の王女による召喚の儀によって出てきた伝説の勇者によって魔王を撃退し平和を取り戻したのだ。しかし、最近魔族の急激な出現、魔物のスタンピード現象が立て続けに起き魔王の復活を暗示しているのでは?との声が上がり急遽呼び出させてもらった。」

俺たちは黙るしかできなかった

「異世界に来たという事は転生者ボーナスのチートスキルや魔法が使えるのですか!!!」

そう声を上げたのはクラス一オタクの「安達貴也」だ、まぁオタクからしたらこういった場合盛り上がるんだろうな、

「確かに、その者の言う通り文献によると通常ではないステータスや、上級職、特殊な職が手に入るようだ」その発言でクラスの男たちは歓喜を上げた。まあ、少し前まで中学生だったもんな、世界を救う英雄とか憧れるよな。内心俺も少し期待を膨らませるのだった。

「では、早速スキル鑑定を行おう」

読んでくださりありがとうございます!!まだまだ未熟ですが頑張っていきます!!

キャラ名、国名を自分で考えるって中々難しいのですね。。この先間違ってしまうかも。


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