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転移したのに人間じゃない!?  作者: 逢夢
プロローグ
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第2話 プロローグ 新しい世界

「ちょっと、落ち着こうか」

自分に言い聞かせるように、言ってみたが、どうも混乱してどうしていいかわからず

ウロウロと今いる場所で歩いている。


「ここは?落ちたはずだよな、普通なら死ぬよな!?

 これってもしかして………」

土を触りながら考えていると

遠くの森の方から

「グギャー、グギャー、ギャー」

となんだか解らない生き物の声が聞こえた。

「よし、まずはなんとか食べれるものを探そう!(汗」

よく解らないが、起きてしまったことは仕方ないと思うようして

前をと歩き出す。


「私の名前は立花秀明タチバナヒデアキ

 28歳で前の世界を離れて、今はよくわからないこの世界で生きなくてはいけなくなった」

と独り言のように言ってみても何も変わらないことはわかっているが

「こうでもしてないと無理!!」


空を見上げながら大きな声を出した。

その時、ふっと思った。

この高さから落ちて来たんだよな。と


どうして落ちても平気だったのか?

それが不思議だった。

今と落ちている時の差がなんだったのかを

考えてみた。


「目に力を入れたよな、確か」

グッと目に力を入れるが特に変化なし。

「この世界がもしかしたら魔法とか使えるか?」

構えてみるものの、特に変化なし。

「炎よ!」

言葉に出すが、特に変化なし。


「よし、わからん!!」


勢いで色々とやってみたが、1つだけわかった

「俺は疲れている、だから眠れば……」

とも思ったが

「ギャー、ギャー、ギャー」と

「マズイよな、ここで寝るのは」

訳の分からない生き物は鳴いているし

「よし、まずは少し歩いてこの辺を見てみるか」

草花の先の巨大な木々の森を目指して歩き出した。


歩き出して、気づいた。

「全然、着かないんですけど!!」

かれこれ、体感では2時間以上は歩いた気がする。

多分、2時間くらいな気がする。

それで着かないとはおかしい!

とブツブツと言いながら、歩いていると

水の流れる音がかすかに聞こえてきた。

その音を頼りに、小川を探し出し

水を飲もうを身を小川の上に乗り出した時に気づいた。

「誰、この人」

小川の反射で写っていたのは、若い頃の自分の姿より

イケメン補正が掛かっている状態だった。


「おかしいだろ!いろいろ!!」


1日おきのペースでアップさせて頂きます。

プロローグはここで終わり、次は変移の形編 がスタートします!


「面白かった!」「続きがきになる」と思って頂けたら

評価やブックマークをして頂けると、すごく嬉しいです!!


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