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78話〜三銃士の2人{☆}

南側のピースバーグ領の草むらで、2人の男が話をしていた。

 ここはシェイナルズから遥か東南東のピースバーグ領にある草原。


 辺りには草花や木々が生い茂っている。そして、草むらに寝ころびながら、2人の男が話をしていた。


「ティグ。アイツ今頃どこにいるんだろな」



 この男はフォルデウス=カイル、シェイナルズ国の三銃士の1人だ。


 貴族にしてはガサツで男っぽい。面倒な事や頭を使うのが苦手で、その時の状況で動く事が多い。


 濃い青めのミディアムヘアー。髪質が硬い為、いつも髪を整えるのに苦労していて、その為かアホ毛がちらほらある……いや、ほぼ寝癖と言っていいだろう。



「フォル。ジルは本当にどこにいるんだろうな。愛用の銃を置いて封印していた剣を持ち、俺たちを待たず神と契約をした者の所へ向かった」



 この男はティグ=ヴェルズ、シェイナルズ国の三銃士の1人だ。


 三銃士の中では性格が穏やかで優しい顔立ちをしている。その為か、敵を前にすると冷静に対処する事ができ、相手を的確に倒す事が出来る。


 銀色でグレイ混じりのサラサラした長い髪を軽く縛っている。



「ああ。それはそうと、前から気になってたんだが。何でジルは普段、剣を持たない?」


「俺もその事についてはよく分からないんだ。ただ、これは聞いた話で、本当かどうか定かじゃないけど。ジルは剣を持つと人が変わるらしい」


「ほう。なるほど……。だが、どう変わるんだろうな」


 そう言うとフォルデウスは上体を起こし笑みを浮かべた。


「俺はそれ以上の事は知らない。さて、そろそろここから発たないと」


 ティグは起きるとそのまま立った。


「そうだな。ジルにこの銃を届けなきゃならない。それにガルドってヤツを探す任務もある」


 そう言い東を向くと2人は歩きだした。


「フォル。本当にこの道でいいんだよな?」


「ああ。確かにこっちだと遠回りだが、面倒な関所を通らずリバーウッズに行ける」


 そしてフォルデウスとティグは、話しながらその場を離れ、リバーウッズへと向かった。

読んでくれてありがとうございますヽ(^o^)


『なぁティグ。何で久々の投稿に俺たちが駆り出されたんだ?』…by,フォルデウス


『さあ?俺も不思議に思ってる。本当に何でだろうな』…by,ティグ


『……前から書かなきゃて思ってたけど、タイミングがつかめず。ちょいジルフォードの設定ミスが見つかりフォローの為に丁度いいと思ったので(((;°▽°))……(;´-∀-`)ゞ』…by,作者


『なるほど……(ノд-`)……』…by,ティグ


『なるほど、そう言う事か!……(^_^ꐦ)』…by,フォルデウス


『(;゜Д゜i|!)……ε=ε=┏(゜ロ゜;)┛クルナァ!』…by,作者


と、いう事で……∩^ω^∩


では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)

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