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神々との契約と運命の歯車!!★孤独な英雄王…★  作者: みけ猫 ミイミ
第1章〜旅立ち…そして出会い
49/85

48話〜仲間といざ冒険の旅へ…

ガルド達は旅立つ為、街の北門の外側に立っていた…

そして、シェイナルズ城ではマグド王子とガルドを探し出す為に…

 ここはティールの街の北門の外側…。


 ガルド達はあれから装飾店で帽子を買い、その後宿屋に向かい旅支度をした後、ここに来ていた。


「さて…いよいよだな……。」


 ガルドは門を見上げた。


「うん…そうね……ここを出たら、次に休憩する場所は…順調に行けば…確かロンテ村だったわよね?」


「ん?…ユリィナ…そうだけど、どうしたのかな?」


「ビスカ……あー…別に深い意味は無いんだけどね…ただ…確認しただけ…。」


「ふ〜ん…そっか…。」


「だが…まさか…俺も冒険の旅が出来るとは思わなかった……ガルドに感謝しなくてはな…。」


「そうですわね……確かに…昨日までは…このメンバーで冒険の旅に出るなんて思っても居ませんでしたわ…。」


「確かにな……それに…まさか、この旅が聖剣を手に入れる為ってんだからな……。」


「ああ…そうだな……早く見てみたいものだが…恐らく、流石にそう簡単にはいかないだろうな…。」


「そうね……目的の聖剣のあるとされている場所まではかなり距離はあるみたいだしね…。」


「そうだね……でもさぁ…直ぐに辿りつけない分…それだけ旅を満喫出来るし楽しいと思うけどなぁ…。」


「確かにそうですわね……旅をするなら楽しまなければいけませんわね…。」


「ああ…そうだな……じゃ…そろそろ行くか……。」


 ガルドがそう言うとユリィナ達は頷きティールの街を後にした。


 ジェシカとレフィカルは物陰からガルド達の様子を見ていた。


「ジェシカ…今さ…聖剣がどうのって言ってたよな?」


「ん?…確かに言ってたね…んー…聖剣ねぇ……もしあのガルドが…そうなら…その聖剣を手に入れる事が出来る筈よね……。」


「多分…そうなんじゃないのか……そうなると…このまま後をつけ確認した方がいいよな…。」


「そういう事だね……じゃ…追いかけないとね…。」


「んー…それはいいけどな……俺達って…シェイナルズ国を出た事なかったよな?」


「……レフィカル…そうだけど……まさか恐い訳じゃないわよね?」


「そ、それは……ただ…俺は…2人だけで大丈夫なのかなぁ〜…って思っただけだからな……。」


「ふ〜ん…まぁいいか……それより…追いかけないと見失っちゃうよ…。」


「はぁ…そうだな……追いかけるか……。」


 ジェシカが頷き駆け出すとその後をレフィカルは追いかけた。


 そしてジェシカ達はガルド達を追いかけ街を後にしたのだった…。



 その頃…シェイナルズ城ではマグド王子が居なくなった事で、皇帝ラトスは大臣のアルゴス=ゼニルを呼びマグド王子を探し、ついでにガルドをみつけ連れて来る様に指示を出した。


 そしてアルゴスは、3人の配下の者にマグド王子と神と契約をしたとされるガルドを探し連れて来る様にと指示を出した。


 3人の配下の者達はアルゴスの命を受けマグド王子とガルドを探す為、旅支度をし城を後にしたのだった…。

読んでくれてありがとうございますヽ(^o^)

いよいよガルド達は冒険の旅へと旅立った…

その後をジェシカとレフィカルが追うが…

そして、大臣アルゴスの3人の配下の者達が動き出した…

では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)

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