表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神々との契約と運命の歯車!!★孤独な英雄王…★  作者: みけ猫 ミイミ
第1章〜旅立ち…そして出会い
48/85

47話〜旅の準備と2人組

ガルド達は旅の準備をする為、街に買い物に…

 ここはティールの街の宿屋…。


 ガルド達はあれから朝食を済ませた後、ルミネアとゴルギアスから旅の資金を貰い、ルポアール亭を後にしていた。


 ガルドは地図と聖剣のありかを記した書物を拡げた。


「んー…聖剣がある所まではかなり距離があるみてぇだが……。」


「確かにな…そうなると…長旅になりそうだな……。」


「…長旅かぁ…そうなると…装備とかアイテムとか新たに買い揃えないと……。」


「ユリィナ…そうだね……私も何か買い揃えておこうかな〜……。」


「私も何か買わないと…ほとんど揃っていませんので……。」


「それじゃ…買い物が済んだら…直ぐにこの街を出た方がいいだろうな……マグドの事もあるしな……。」


「ああ…そうだな……買い物に行くなら俺は帽子をかぶって行った方がいいだろうな…。」


 マグドは軽く顔が隠せるぐらいの帽子を被った。


「それはいいけど…マグド…名前そのままで大丈夫かな?…いつかバレると思うけど…。」


「ビスカ…確かにな……うむ…何か良い名前はないものか……。」


「グドルフはどうかな……。」


「なるほど…その名前なら良いかもしれんな…。」


「確かに…オマウグ=ジドよりましかもね…。」


「ユリィナ…そうなのか?…俺は結構気に入ってたんだが……。」


 マグドがそう言った為、ガルド達は何も言えなくなった。


 そしてガルド達は旅支度を整える為、街の各店に向かったのだった…。



 その頃…街の中をジェシカとレフィカルは、ルポアール亭で起きた事を聞きつけ、もしやと思いルポアール亭に行くが、あまり収穫を得られず街をブラブラと歩いていた。


「ジェシカどうする……このまま宛もなく街をブラブラしていても…どうしようもないと思うんだけど…。」


「確かにそうね…んー…名前がガルド以外分からないんじゃ…どう探せばいいのかな……ルポアール亭に行っても…ガルドが関わってなかったのか…何の収穫も得られなかったし…。」


 ジェシカとレフィカルがそう言いながら話をしていると、武器屋の中からガルド達が出てきた。


「…んー…武器と防具類はこれでいいとして…あとはアイテムと簡易食料を買っておかねぇとな…。」


「ねぇ…ガルド……私は帽子を買いたいんだけど……。」


「帽子って…さっき買わなかったのか?」


「あー…うん…欲しいのがなかったから……装飾店の方が多分私の欲しい帽子が有ると思うんだけど…。」


「んー…帽子か…確かに…装飾店の方がお洒落な帽子とかはあるかもね……。」


「そうね…私もお洒落な帽子見てみたいですわ…。」


「…確かに…女性ならお洒落な帽子の方が良いだろうな…。」


「そうなのか…んー…そうだな……じゃ…行くか…。」


 ガルド達は装飾店に向かった。


 ジェシカとレフィカルはガルド達の話を聞いていた。


「ジェシカ…アイツの名前…ガルドって言ってたよな…。」


「うん…そうみたいね……でも、名前が同じだけかもしれないし…。」


「確かに……でもな…宛もなく探すよりは…あたってみるのもいいと思うんだけどな…。」


「んー…そうねぇ……後を着けて…少しの間様子を見る方が良いかもね…。」


 ジェシカとレフィカルは、少しの間ガルド達を尾行し様子をみる事にしたのだった…。

読んでくれてありがとうございますヽ(^o^)

ジェシカとレフィカルはガルド達を尾行する事に…さて…その後どうなるのかな?

では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ