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神々との契約と運命の歯車!!★孤独な英雄王…★  作者: みけ猫 ミイミ
第1章〜旅立ち…そして出会い
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43話〜緑と青‥2本の聖剣…

ガルド達は聖剣の事について話を聞いていた…

 ここはルポアール亭の応接室…。


 ルミネアとゴルギアスはガルド達に聖剣の事について話し始めた。


「…かつて…このギルドを立ち上げる前は……私達5人…ここには居ない者達も居ますが…トレジャーハントを目的とした…冒険者でした…。」


 ルミネアはソファの椅子に座った。


「…あれは約15年前……俺達は、ある遺跡で…偶然に聖剣の事が書かれた本をみつけた…。」


 ゴルギアスはルミネアの隣に座った。


「なるほど…その遺跡でみつけ……今ここにあるってわけか……。」


 ガルドはユリィナの隣に座った。


「それじゃ…聖剣自体はどこにあるか知らないのか?」


 マクドはビスカの隣に座った…ビスカは少しユリィナの方に詰めた。


「いいえ……その書物には2本の聖剣が記載されています……私達は…聖剣のありかまで辿り着きました……しかし…やはり、選ばれた者以外にその聖剣を手にする事が出来ず……。」


 ルミネアは下を向き軽く溜息をついた。


「もしかして…その場で諦めたのですか?」


 ユリィナは前のめりになりルミネアとゴルギアスを見た。


「いいや…諦めた訳じゃない……だから、こうしてギルドを立ち上げあの聖剣を手に出来る者を探していた…。」


「ふ〜ん…なるほどねぇ〜……。」


 ビスカは腕を組みながら話を聞いていた。


「それで…この書物に書かれている……2本の聖剣の内…みつけた聖剣って…どっちなのですか?」


 マリアンヌはルミネアとマクドの間にあるソファの椅子に座り書物を見ていた。


「その聖剣とは…実はな…まだ緑の方なのか…青の方なのかが分かっていない……。」


 ゴルギアスは遠くを見つめていた。


「ここに記している……聖剣のありかは二ヶ所……そうなるとどっちに行けば良いんだ?」


 ガルドは首を傾げ考えていた。


「私達は…二ヶ所共に探索しました……どちらも聖剣の近くまで辿り着きはしたのですが…その聖剣の全貌を見る事は叶いませんでした…。」


 ルミネアはガッカリした表情をしていた。


「そうなると……どっちに行くかは…ガルド次第となるわけか…。」


「そうなりますが……もし、その聖剣のどちらか1つ手にする事が出来ましたら…私達に見せて頂きたいのですが?」


「ああ……そうだな……そして…その時に、この書物は返す…。」


「あー…えっと…ガルド様?…その書物は…貴方様に差し上げた物ですが……。」


 ルミネアは不思議そうにガルドを見た。


「…俺に渡したい物は…聖剣なんだよな……だとしたらこの書物は返す……それに、もしかしたらもう片方は…俺が手にしない方がいいかもしれねぇしな…。」


「なるほど…それはグランワルズ様の意見ですね……分かりました…そうさせて頂き…もしもう片方の聖剣を手にする者が現れた時に…この書物を渡したいと思います…。」


「それでは…そろそろ…朝の食事と行きたいのですが……厨房とホールがあの様な状態ですし…どうしましょうか?」


「そうだな……。」


「それなら…厨房が使えそうか…俺が見て来ても良いが?」


「ガルド様がですか?」


「でもしかし……そうですね…一度…貴方様の料理も食べてみたいと思いますので…厨房が使えそうな時はお願い出来ますでしょうか?」


 ガルドは頷き厨房に向かった。


 そして、ユリィナ達はガルドの料理を色々と話しながら待っていたのだった…。

読んでくれてありがとうございますヽ(^o^)

聖剣は2本あった…じゃ…ブラットが変化させた聖剣以外にも…存在した…しかし…その聖剣は誰が手にするのか?…そして…ガルドが手にした聖剣って…何色だったかなぁ…( ̄▽ ̄;)多分書いてない…後で書くね…

では、次話もよろしくお願いします(*^▽^*)

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