表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神々との契約と運命の歯車!!★孤独な英雄王…★  作者: みけ猫 ミイミ
第1章〜旅立ち…そして出会い
29/85

28話〜ガルドの意外な特技

ガルド達はギルド登録を終えるとどんな依頼があるのか見ていた。


そしてガルドの意外な特技とは。

 ガルド達は冒険者ギルドにきていた。そして、登録用紙に記入を終えると受付嬢に渡した。


 受付嬢はガルド達の書類に目を通すと、


「はい、これで登録の方は完了となります。では、このバッジを付けて下さいね」


 そう言われガルド達は受付嬢からブロンズバッジを受け取った。


 ユリーナはバッジを見た後、


「ちょっと聞きたのですが。このバッジに書いてある数字って何の意味があるのかな?」


「ああ、その数字は等級といって。あっ、そうそう等級の説明が書いてある紙があった筈ですので、ちょっと待って下さいね」


 そう言うと受付嬢は棚から等級の説明が書いてある紙を取り出しガルド達に見せた。



 そして、そこにはこう書かれていた。


 

 ブロンズバッジ 5⇨4⇨3⇨2⇨1

 ⬇︎

 シルバーバッジ 5⇨4⇨3⇨2⇨1

 ⬇︎

 ゴールドバッジ 5⇨4⇨3⇨2⇨1

 ⬇︎

 プラチナバッジ 5⇨4⇨3⇨2⇨1



【階級はブロンズバッジの5等級から始まり、プラチナの1等級が最高です】


【ギルドの仕事をこなして行くとその等級や階級は上がって行きます】


【仕事の内容も等級や階級により異なります】


【依頼をこなし信頼度と等級や階級が上がれば、紹介出来る依頼もそれなりに上がります】


 ガルド達はそれを読み終えると受付嬢に返した。


「今はブロンズのバッジに5と書いてある。そうなると、仕事をどんどんこなしていかないと等級も階級も上がらないって事だな」


「ふぅ〜ん。何か面白そうだね。ねぇ、早速さぁ手頃な仕事を探さない?」


「ビスカ、そうだな。何かいい仕事があればいいんだがな」


 そう話をしていると受付嬢が依頼書を数枚ガルド達に見せた。


「ちょうど手頃な仕事が数件あるのですが」


 そう言われガルド達は、依頼書を数枚手に取ってみた。


「ん〜俺がやるような仕事がねぇな」


「そうね。どちらかといえば女性向きかな?」


「ああ。まあ、俺は何でも構わないが」


「ねぇ、この中にガルドやマグドが出来そうな依頼ないね」


 ガルド達が受付嬢から見せられた依頼書は、手紙の代筆や子守や仕立ての手伝いなどだった。


「確かに、ガルドには無理そうなのばかりだよね。ん〜これも、街の大きな食堂の調理の補助だって」


「ユリィナ。悪いが、その依頼書を見せてくれねぇか?」


 そう言われユリィナはガルドに依頼書を見せた。


 するとガルドはその依頼書を食い入るように見ていた。


 その依頼書には……。


【人手不足の為、厨房及びホールの補助をやれる者を数名派遣して欲しい男女問わず!報酬は働き次第とする。………】


「なるほどな。料理か……これなら、俺でも出来るかもしれねぇ」


「おい、ガルド!まさか料理作れるのか?」


「ん?ああ、俺は、1人で暮らしてたから、料理だけは得意なんだぞ」


 そう言うとビスカ以外のユリィナとマグドはガルドを疑うような目でみた。


「な、何なんだ、その疑いの目は!俺が料理得意じゃおかしいのか?」


「おかしいというか、信じられない。でも、ガルドがいいなら、この依頼にする?それに数名って書いてあるし」


「そうだな。ガルドが、どれほどの腕前か見たいしな」


 そう言うと受付嬢にその依頼書を見せ受理してもらいそのお店に向かった。

読んでくれてありがとうございます(*^ω^*)

ガルドは料理が得意だった。

ん〜そういえば本編でも作ってたなぁ。

では、次話もよろしくお願いしますヽ(^o^)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ