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神々との契約と運命の歯車!!★孤独な英雄王…★  作者: みけ猫 ミイミ
第1章〜旅立ち…そして出会い
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26話〜自己紹介

ガルドはマグドにユリィナとビスカを紹介した。

 ガルドはマグドの部屋にユリィナとビスカを連れてきた。


 そして、ガルド達はマグドの部屋で話し始めた。


「ふぅ〜ん、なるほど。こんなステキなレディが2人も。あ〜これは失礼、俺の名はマグド。ガルドとは先程この宿屋の食堂で知り合った」


「あら、そうなのですね。私は、ユリィナ=モルグと申します。ガルドとは、ディクス村で知り合い一緒に旅をしています」


(ユリィナ=モルグ。まさか、モルグ家のお嬢様が一緒とはな)


「ん〜……まぁいいか。私はビスカで〜す。それで、ガルドとはこの街で知り合いました。以上です」


「それでなんだが。マグドも一緒に旅をしたいと言ってる。俺は構わねぇんだが、お前達はどう思う?」


「そうね。私は構わないけど。マグド……ん〜何処かで聞いた事のある名前なのだけど?」


「……あーいや、同じ名前は何処にでもあると思うのだが」


「そうですね。こんな所にあの方がいるわけがありませんものね」


「……ふぅ〜ん、なるほどねぇ。ん〜そうだね、私も別にそれで構わないよ」


 そう言うとマグドは不思議そうにビスカを見て、


「ビスカ。先程から気になっているのだが。何故、俺の顔を見て納得してから話しているんだ?」


「ん?あ〜これね。気になったんならごめん。これ癖なんだよねぇ」


(あちゃ〜誤魔化せたかな?つい声に出しちゃったけど。でも、何でこんな所にシェイナルズの王子がいるわけ?ガルドは気付いてないみたいだけど。ん〜ユリィナは、なんとなく気づいてるっぽいな)


「癖とはな。ビスカは愉快な人みたいだ。これは、楽しい旅になりそうだな」


「それはそうと、ギルドに行って登録しねぇとな」


 そう言うとユリィナとビスカはガルドに詰め寄り、目の前に先程のお金を置いた。


「ユリィナにビスカ、使わなかったのか?」


「はあ?ガルド、いきなり怒ってお金渡されても、意味が分からないんだけど!」


「ん〜でも、今なら私はガルドの気持ち少し分かるかなぁ。だけど、やっぱりこのお金は貰えないかなぁ」


 そう言うとガルドは溜息をつき、


「はぁ、そうか。それならそれで構わねぇが。それより、お昼食べたのか?」


「あ〜そういえば、まだだった」


「そうだね。ガルド追いかけてギルド行ってもいなくて、ここに来ればいるんじゃないかと思って来たからなぁ」


「俺とマグドは、さっき、食べたから2人は下で食べて来たらどうだ?」


「ガルドとマグドはどうするの?」


「俺はマグドとここで、話をしてる」


「そっか、じゃユリィナ、食べにいこ〜」


 そう言うとユリィナとビスカは下の食堂に向かった。


 ガルドとマグドはそれを確認すると話し出した。

読んでくれてありがとうございますヽ(^o^)

ビスカはガルドの気持ちが分かったみたいだけど。ガルドの気持ちってなんだろ?

では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)

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