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神々との契約と運命の歯車!!★孤独な英雄王…★  作者: みけ猫 ミイミ
第1章〜旅立ち…そして出会い
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20話〜天職と現職

ユリィナはマリアンヌに天職と現職が何か水晶を使い見てもらっていた。

 ユリィナが水晶の上に両手を乗せているのを確認すると、マリアンヌは水晶に両手を翳し天職と現職を調べ始めた。


 すると、水晶は淡い桃色の光を発した。


「ユリィナの現在の職業は、クスクス。あっ、ごめんなさい、あまりにも似合い過ぎていたので」


「マリアンヌ。そんなに笑えるほど、私に合った職業って何なの?」


「それはですね。ん〜いいのかなぁ。どうしようかな?ユリィナ怒らないで聞いてね」


「えっと、怒らないでって、そんなに酷い職業なのかなぁ。何か不安になってきたんだけど……。でも、知りたいし。マリアンヌ、怒らないから教えて」


「分かりました。ユリィナの現在の職業は、魔獣使いです」


 そう言われユリィナは一瞬何も言えなくなった。


「ユ、ユリィナが……。ま、魔獣使いって!ワハハハハハハハ……。そりゃいい、笑えるな」


「ユリィナが魔獣使いって……。キャハハハハ、ちょ、ちょっと何か、マジうけるんだけど」


 そう言いながらガルドとビスカが腹を抱えて笑っていると、


「あ、えっと、ガルドにビスカ。幾ら何でも、そこまで笑わなくてもいいんじゃないのかなぁ。でも、確かに私が魔獣使いって……。ん〜マリアンヌ。その水晶壊れてないわよね?」


「ユリィナ。流石に、この水晶が壊れているわけではないですよ。それに、天職が少し気になるのですが」


「えっ?天職が気になるってどういう事?」


「ん〜どうしましょうか?やはり知りたいですよね」


「それは、知りたいけど。でも、何か聞くのが怖くなってきたんだけど」


「そうですね。やっぱり教えます。ユリィナの天職は。賢者と出ているのですが、もう一つ召喚師とも出ているのです。2つの天職を持つ者はまれにいるのですが」


「2つの天職って、それも1つが賢者で、もう1つが召喚師。魔獣使いなら結びつくけど。賢者?ん〜、でも響きは賢者の方がいいかなぁ。あっ、そうだ!マリアンヌ。2つの天職って両方なれるのかな?」


「いいえ、どちらか片方になると思います」


「ん〜そうなのね。それなら私は賢者がいいかな」


「それならば、今の魔獣使いから、違う職業についた方がいいと思いますよ」


「違う職業かぁ。何がいいのかな?」


「そうですねぇ。そうであれば、魔導師系と聖職者系をマスターしておいた方がいいかと」


「そうか。それだと……。ん〜そうね。まずは魔導師系で何か探すかなぁ」


 そう言うとユリィナは席を立った。


 そして、ガルドはそれを確認すると、自分の天職と現職を見てもらう為に水晶の前に座った。

読んで頂きありがとうございますヽ(^o^)

さて、ユリィナの天職が2つ、それで賢者になる為に職を変えるが何に転職するのかな?

そして、次はガルドの番。

次話もよろしくお願いします(^_−)−☆


本編後少しで10万字だった為にそっちを書いていた為、外伝の投稿遅れました。申し訳ありませんでした。

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