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神々との契約と運命の歯車!!★孤独な英雄王…★  作者: ミルクネコ ミイミ
序章〜神々との契約…そして新たな運命が動き出した
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1話〜運命の歯車が動き出す{改}

洞窟の方から女性の悲鳴が聞こえた為、ガルドが行って見るとそこには……。

 かつてこのサラディアーナには、魔法など存在しなかった。


 しかし神々は人々の争い、魔族との争いを阻止する為、人間の中から1人の魔導師を誕生させた。


 その魔導師はあらゆる魔法を広め、この世界の理を変えた。


 そう、王に助言できる賢者の地位を確立し、神々からのメッセージを受け取れる存在である、賢者の地位を高めた。


 その魔導師は、大賢者と呼ばれる程になった。だがその地位と力を巡り、更に争いは増した。


 神々は思った。考えが間違っていたと……。



 そんなある日、神々は1人の男に目をつけた。


 その男は、誰よりも強く、誰よりも清く、誰よりも忍耐強く、そして誰よりも孤独だった。




 ここはディクス村。村の西北西の端の方に、小さな家が立っており、青年が1人暮らしている。


 青年の名はガルド=フレイと言う。


 ガルドは、幼き頃に両親を亡くしているせいか、人付き合いが苦手だった。


 それでも、頼まれれば断れない性分な為、村の者達にいいように利用されていた。


 ガルドはその事に気づいていたが、頼られる事が嬉しかった。


 村の外で魔物や獣が現れた時も、ガルドは村の人々の為に立ち上がった。


 ガルドは感謝されたが、やはりその場限りでしかなく、家に帰ればまた1人になる。


 そうガルドの心は、どんなに頑張っていても、いつも孤独のままだったのだ。




 そして月日が流れ……18歳のこの日、新たな運命が動き出す。




 ガルドはいつものように頼まれ、村の外壁の修理をしていた。


 すると山の洞窟の方から女性の悲鳴が聞こえ、ガルドはその声がした方へと急ぎ向かった。


 そして洞窟の近くまで来ると、入り口付近に倒れている女性を見つけた。


 ガルドはその女性に近づき話しかけた。


「これは……おい!ここで、何があったんだ?」


「た、助けて下さい。ど、洞窟の中に、巨大な魔物が現れて……。はぁはぁ、あの人がまだ中に……」


 女性は魔物に襲われ、致命傷ではなかったが、腹部に深い傷を負っていた。


 ガルドは持っていた薬草や傷薬などで、その女性の手当てを簡単に済ませ、安全な場所に避難させた。


 そして、動けるようになったら、村の方に行くようにと言うと、ガルドは洞窟の中に入って行った。


(いったい何があったって言うんだ?この洞窟には、それほど強い魔物などいねぇはずだ)


 そう思いながら辺りを警戒しつつ、更に奥へと進んだ。


(それに最近、何かおかしい。前よりも、魔物や獣が凶暴化しているような気がする)


 そう思っていると洞窟の奥の方から、男の悲鳴が聞こえて来た。


 ガルドは慌てて、悲鳴が聞こえた方へと急いだ。


 するとそこには、女性の仲間らしき男性が、魔物にやられ血を流し倒れていた。


 ガルドは一瞬、後退りしそうになった。だが目の前の巨大な魔物が、ガルドに気づき襲おうとしていた。


 そしてガルドはそれに気づき身構えたが、その魔物を見て驚いた。


「本でしか見た事がなかったが……。てかその前に、何でこんな所にこいつがイヤがる!」


 そう洞窟の中にいた巨大な魔物は、普通であればこんな場所にいるはずがない、キングオーガだった。


 そのキングオーガは、雄叫びをあげ斧を振り上げると、ガルドに襲いかかって来た。


「グオォォォォ〜!!!」

読んでくれてありがとうございます!ヽ(^o^)


『ふぅ、このキングオーガと、戦はねぇとならねぇんだよな。……仕方ねぇやるしかねぇか』…by,ガルド


『ファイト!』…by,作者


『ん?何で作者が応援してる!……それよりこんな所で油売ってねぇで、いい加減、最新話を書いた方がいいんじゃねぇのか』…by,ガルド


『……(^^;;確かに』…by,作者……では……ε”ε”(ノ⸝⸝>ㅁ<)ノ


と、いう事で……∩^ω^∩


では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)


❂ ❃ ❅ ❆ ❈ ❉ ❊ ❋❁❀✿✾


前の後書き:2話は途中まで出来てますが出来次第投稿しますのでよろしくお願いしますヽ(^o^)

次話もよろしくお願いします。

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