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みどりの向こう側に

作者: Soraきた

どんな風景を望んでいたんだろう、お互い

あの場所で語ったあなたの言葉

あまり思い出せないでいる


あのとき

悩んでいたこと

わたしもおんなじくらいだったから

お互い、相談するというより

聞いてあげられる時間も

少なかったね

だから

ずいぶんと置き去りにしてた、

あなたに会いたい日も

会えた時間のことも



あなたにとって

あのときより

幸せが続いているなら

それでいいね

幸せすぎるくらい・・

それが存在するのなら

そのほうがもっといい

わたしも、しあわせでいたなら

あなたとは比べたりしない

比べる必要もない


あのときは、たしかに

おんなじ、しあわせを望んでいたけれど


四季様、いつもレビューをいただき、ありがとうございます

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