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たいせつな存在

作者: 立花そな


 ずっとずっと好きだった


 きっかけは覚えてないけど


 物心がついた時には当然のように好きだった


 近くにいるけど


 遠い存在


 心の支え


 好き


 好きだけど


 なんとなく好きだと言いえなくて


 一番と胸を張っていえない


 本当に好きなのか


 この気持ちを


 本当に好きと呼んでいいのか


 後ろめたさがあって


 近くにいたいけど


 遠ざけていた


 興味のないふりをして


 見ないふりをして


 どこにでも行ける


 何にでもなれる


 夢中になって次へ次へと


 進んでいく


 今も変わらず


 中身が好きだけではない


 形が


 存在が


 すべてが好きなのです


 近づこうとしたら


 ちょっと距離を置かれて


 あぁ私の今までの態度がよくなかったのか


 なんて  


 ただの偶然に意味をつける


 隣に居られなくても


 近くにいられる


 この距離感がちょうどいい

ありがとうございます!

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