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第一章 Gimlet

本作品は「Knight―純白の堕天使―」のメインキャラクター、フィアやルカたちが入団するより前の世界をメインに描いた「前世代組」のお話になります。

メインになるのはカルセ、スファル、リスタ(+クレース)になります。

章初めの「タイトル (Liberté 〇〇)」というのはその物語の時間軸を示しています。

リベルテ暦何年、という意味です。

ちなみにKnight本編時がリベルテ暦155年です。



Prologue(Liberté 155)


 からん、と氷が鳴る音。静かで落ち着いた雰囲気の室内に響くのは低く、小さな音のジャズ。疎らに人の入ったそのバーは、彼らの気に入りの店だった。

 その一角に陣取り、各々好きな飲み物を頼む。柔らかな淡水色の髪をした男性は、自身が手にしたグラスを軽く揺らし、ふわりと穏やかに微笑んで、呟いた。


「ふふ、久しぶりですね、こうして揃うのは」


 そういいながらぐるりと、辺りを見渡す。彼の藍の瞳に映るのは、かつて共に騎士団で過ごした、仲間たち。久しぶりに顔を合わせた。しかし昔と全く変わらぬ雰囲気に、表情が思わず綻ぶ。

 そんな彼の発言に、橙の髪をした男性も力強く頷く。そして手にしたグラスの氷をカラカラと回しながら、いった。


「そうだな、何だかんだ各々仕事忙しいからな」


 三人揃ったのが奇跡さね。そう呟いた彼はグラスに残っていた氷を口に流し込み、がりがりと噛み砕いた。


「はは、そうだな」


 相も変わらず豪快な彼の様子に笑い声をこぼし、目を細めるのは銀の髪の青年。他二人よりやや若く見える彼は背の高いカクテルグラスを傾けてから、組んでいた足を組み換えた。その様を見て、淡水色の髪の彼は少し心配そうに、眉を下げた。


「リスタ、足は大丈夫なのですか?」


 そう問いかける彼は、白衣姿。机の下に置いた黒い革鞄の中には薬だの治療器具だのが入っていることは、かつての同僚、そして友人同士である彼らにはよくわかっていること。そして銀髪の青年……リスタにとって、白衣の彼、カルセは他でもない"主治医"なのだ。心配するのも、無理はないだろう。

 故に、彼……リスタは笑みを浮かべてひらり、手を振る。そして明るい声色で、答えた。


「はは、大丈夫だよ。寒い日は多少痛む時はあるけど……おいそんな怖い顔すんなよ」


 痛む時がある、と言っただけでカルセの目が険しくなった。大したことないから、と慌てて言えば、彼は少し表情を和らげ、溜め息を吐き出す。


「無理をしては駄目ですよ」

「わかってるよ」


 苦笑し、肩を竦めるリスタ。昔から、彼には敵わない。そう言いたげな顔の彼を見て、もう一人の友人は闊達に笑った。


「そのくらいにしといてやれ、カルセ」

「スファル、貴方は飲み過ぎでは?」


 酔い潰れても知りませんからね、と涼しい顔で言ってのけるカルセ。彼に咎められている橙の髪の彼は、かつての相棒……スファル。"昔"もよくこうして飲みに来ては、調子にのって飲み過ぎた彼を介抱していたっけ、などといったことを思い出して、思わず笑みを零す。


「……懐かしいですね、何年前でしたっけ」


 そう呟く、カルセ。スファルはバーテンダーに渡された新しいグラスを受け取りつつ、少し考え込む顔をした。


「俺たちが出会ってからか? んー……ざっと二十年か」

「はは、もうそんなに経つのかぁ」


 年取るわけだよ、とリスタは冗談めかした口調で言う。カルセもそれを聞いてくすり、と笑った。


「ふふ、長い訳ですね」


 ふ、と息を吐き出した彼は一瞬、何処か遠くを見るような……否、"誰か"を思うような顔をした。それから、クラスを拭いていたバーテンダーに声をかける。


「バーテンダーさん、もう一つ、私のモノと同じのをお願いします」


 軽く、自身のグラスを揺らす。それを見て、かしこまりましたと応じる彼を見てから、カルセは軽く、グラスの縁を舐めた。

 彼のオーダーを聞いて、スファルはふっと笑いながら、言った。


「はは、あいつ飲めるか?」

「さぁ……どうでしょうね、弱い気がしますが」


 飲んだことはありませんからねぇ、といいながらカルセは藍色の瞳を細める。それから、優しい声音で、言った。


「残すようなら、私が飲んであげますよ」

「お待たせいたしました」


 丁度、差し出されたシャンパングラス。ライムを刺したそれは、淡い緑色に見える。少しキツめのアルコールの香りがした。


「ギムレット、か」


 リスタはそう呟いて、自身のグラスを傾けた。銀灰の瞳が微かに細められる。カルセは微笑みながら頷いて、言った。


「ぴったりでしょう?」


 私と、"あの子"に。そう言って、彼はそのカクテル……ギムレットを、まるで誰かが来るのを待っているかのように空いている席にことりと置いた。それから、リスタとスファルとを見て、静かな声で、言う。


「貴方たちを想ってギムレット(これ)を飲むのは当面先であることを願いますよ」


 そう言って、冗談っぽく微笑む彼だが、その瞳に灯る光は、真剣そのものだ。彼の言葉が、態度が、想いが、冗談などでないことは、他でもない彼らがよく知っている。だからこそ、スファルは少し、揶揄うような口調で言った。


「お前の方がリスタよりずっと年上だろ」


 まぁ俺よりは年下だけど一つだけだし。そう言うスファルを見て、カルセは呆れたように溜め息を一つ。そして恨みがましげに彼らを見ると小さく肩を竦め、言った。


「貴方たちの仕事が危なっかしいからですよ」


 心配せざるを得ない。少し拗ねたような表情で、カルセは言う。そんな彼を見たリスタは苦笑混じりに言った。


「カルセだって、人のこと言えないだろ?」

「私は気楽なフリーの医者ですから。貴方たちに比べればきっと、安全ですよ。だから心配なのです」


 そっと呟いた彼は、口を噤んで、自身のグラスを舐めた。

 伏せられた藍の瞳。そこに灯る仄かな暗さに溜め息を漏らしつつ、スファルはぐしゃりと彼の頭を撫でて、言った。


「ま、気を付けはするさ、だから、そんなに心配すんな。お前が先に心労で倒れるぞ」


 そう軽い調子でいってやれば、カルセはやっと穏やかな笑みを浮かべた。


「そうしてくださいな。もう誰かを偲ぶのは、当分嫌ですよ」


 そう言いながら、カルセは視線を"飲み手のいない"カクテルの方へ向けた。何処となく寂しそうな表情。彼らしからぬ声色。それを見て、スファルはすぅと目を細める。


「カルセ、意外と酔ってるな?」


 そう呟くと同時、向けられるのはじとりとした視線。


「……煩いですよ」


 いつもより幾分低く声で呟いたカルセはぷいとそっぽを向いてしまった。その少し赤くなった耳を見て笑いながら、リスタは遠い昔のことを、思い出していたのだった。

―― ……彼らと出会い、過ごした日々のことを。




***




Gimlet (Liberté 135)


―― それは、二十年ほど昔の話。

 ディアロ城の騎士の棟。剣がぶつかり合う音が響き渡る、訓練室。その中心にいるのは、長い白衣を靡かせる、淡水色の髪の少年だった。

 長い髪を緩く束ねた、眼鏡をかけた少年。見るからにひ弱そうなその少年は、見た目に似合わぬ剣を両手に握り、まるで剣舞でもするかのように、相手の斬撃を往なしていた。

 ひらりひらりと身を躱し、代わりに繰り出されるのは鋭い一撃。間一髪でそれを避けても、次の攻撃がすぐに加えられる。避けるだけで手一杯のその騎士は、すっかり息を上げていた。

 やめ、という上官の合図に二振りの剣を操っていた少年はピタリと手を止め、剣を下ろす。肩で息をしている騎士と、汗一つかいていないもう一人。そして藍色の瞳のその騎士は優雅にお辞儀をひとつすると、歩き……だそうとした。

 しかしそれより先、自分の訓練の様子を見ていたらしい友人たちの視線に気がつく。彼……カルセは笑みを浮かべると、彼らの方へ駆け寄った。

 そこにいたのは橙の髪をした少年、スファルと、カルセと同じ草鹿に所属している少年だった。彼の名はクレース・ユーフェランテ。カルセやスファルとは同期生であり、カルセにとっては同僚でもある少年だ。彼はカルセが傍に来ると"お疲れ様"と労いの言葉をかけてから、苦笑を漏らして、言った。


「カル、少し手加減しないと……」


少し咎めるような声色。それを聞いて、カルセは笑みを浮かべる。小さく肩を竦め、ウインクをして見せながら、彼はきっぱりと言い切った。


「わかっていますよ、怪我をさせるつもりはありませんからね」

「うー……そう言う意味じゃない、っていうか……無論それは分かってるけどさ」


 そう呟くクレースはもう諦めている様子だ。カルセはそんな彼の様子にくすくすと笑うと、その頬に軽いキスを落とした。


「貴方に恰好悪いところを晒すわけにはいきませんからね。恋人の前で恰好を付けたいと思うのは、当然のことでしょう?」


 悪戯っぽく笑う、カルセ。その表情と言動に、クレースは一瞬目を丸くした後、照れたように頬を赤く染めて、"もう"と小さく声を漏らした。しかし何処となく満更でもない表情から、彼らの間にある絆は透けて見えた。

 男性同士。そんなことは関係なく、互いに想い合う彼ら。そのことを周囲の騎士たちも受け入れていた。……尤も、"愛し合う"と言っても、友情の延長にあるような関係性ではあったのだけれど。

 そんな彼らの肩を叩いて、"俺の事除け者にするのはそんくらいにしといてくれや"と笑いながら割り込んだのは、橙色の髪の少年……スファル。彼はカルセの方を見ると、苦笑まじりに言った。


「クレースの言う通りだぞ、カルセは強いんだからさぁ」


 並みの人間じゃあ勝てない。そう言いながら肩を竦める彼。カルセはそれを聞くと藍の瞳を細めながら緩く首を傾げた。


「ふふ、ならばスファルが相手をしてくれるのですか? 受けて立ちますよ?」


 そんなことを言いながらカルセは腰の鞘に収めていた剣の柄に触れる。にこにこと笑顔の彼だが、目が笑っていない。恐らく、本気だろう。

 スファルとて騎士。それも、戦闘部隊の炎豹の騎士だ。普通の"挑戦"ならば、受けて立ったところだろう。

 しかし如何せん、相手が悪い。相手はカルセ、なのだ。

 カルセはスファルの相棒である。彼の実力を誰よりよく知っているのはスファルであり、生半可な気持ちでかかればあっという間に負けることも目に見えている。……正直、"ちょっとやってみるか"の勢いで相手をしたいものではない。


「……遠慮させてもらうよ」


 スファルはそういって肩を竦める。それを聞いてカルセはくすりと笑い声をこぼした。


「残念です」


 大して残念そうでもなく彼はそう呟いて、笑った。そんな彼らのやり取りを聞いて、クレースもくすくすと可笑しそうに笑みを零す。

 それと同時。きゅっと床が擦れる音がした。


「すっごい……」


 そんな小さな呟き。そちらへ視線を向ければ、長い銀の髪の少年が居た。三人より年下らしい、黒い留め具の制服を身に付けた少年。それをみて、カルセは藍色の瞳を見開いた。


「おや、どうかしましたか?」


 彼の方へ歩み寄って、小さく首を傾げる。声をかけられて漸くはっとした様子で、少年はしどろもどろに答えた。


「あ、すみません……少し、道に迷っちゃ……迷って、しまって」


 なるほど、というように三人は頷いた。

 この城は広い。そしてこの少年はおそらく、まだ新人だ。何年もこの城で過ごし、ヴァーチェとなった彼らならいざ知らず、まだ此処に来たばかりだというなら……迷子になっても致し方ない。納得したように頷いて、スファルは言った。


「あぁ、新人か。訓練室なら向こうだぞ。多分そっちに行きたかったんだろ」


 そうスファルが言うと、"あぁそうだったのか"と銀髪の少年は呟く。カルセはそんな彼を見て微笑むと、言った。


「送っていきましょうか。彼を送っていってから片付けをすれば良いですし」


 カルセはそう言う。しかし、それをクレースが遮った。


「あ、僕が行くよ。今暇だし。片付け、しちゃってから待ち合わせよう? カル、スファル、後で食堂でね!」


クレースはそういうと銀髪の少年に"こっちだよ"と優しく声をかける。銀髪の少年は有り難う御座います、と言いながらクレースと一緒に歩いていった。


「クレースは何というか、本当に他人に優しいな」

「良い子でしょう?」


 あげませんよ、などと冗談っぽく言って笑うカルセ。スファルはそれを聞いて苦笑しつつ、肩を竦めたのだった。




***




「先程は有り難う御座いました」


 食堂で合流し、一緒に食事をとっていた時、不意にそう声をかけられた。視線をあげればそこには先刻クレースが送っていった銀髪の少年の姿。それを見て一同は驚いた声をあげる。


「おや、先刻の」

「はい、えっと……リスタって、いいます、リスタ・ロゼルです」


そう自己紹介をして頭を下げる少年……リスタ。それを見てカルセはくすくすと笑った。


「そんなに畏まらなくとも良いですよ。年もさして変わらないでしょう。仲間なんですしもっと気楽に接してくださって結構ですよ?」


 そう言いながら首を傾げる彼。


「いや、七つ八つ上は結構上な気が……」


 カルセの反応にリスタは少し、困った顔をする。それを見て、スファルもくっくっと笑う。


「気にすることねぇのに」

「そういう訳にも……」


 えっと、と声をあげるリスタは困惑気味だ。

 それもそのはず。リスタはまだ入団間もない騎士。カルセやスファル、クレースは既に階級が上がり、部隊長の補佐をするヴァーチェの騎士だ。本来まだアークの騎士になりたてくらいの年齢ではあるのだが、彼らは力があったために、飛び級でヴァーチェに昇進したのである。そんな人物であることに気づけば、気楽にといわれてもなかなか難しいものがあるのだろう。

 しかしクレースはのんびりと笑って、言った。


「いいんじゃないかな、カルやスファルがああいうんだし。それに君、あんまり敬語得意じゃないでしょう」


 そう言ってこてりと首を傾げる彼は何処か揶揄うような口調。それを聞いてリスタがうっと言葉に詰まる。視線を揺るがせた彼はぽつりと呟いた。


「……ごめん、確かに、そうなんだ。敬語、あんまり得意じゃなくて」


 そう呟いて頬を引っ掻くリスタ。くすくすと笑って、クレースは言った。


「さっき思いっきり僕にタメ口で話しかけたからね、リスタ」

「う、それは……」


 本当にごめん、といって項垂れるリスタを見て、クレースは笑っている。その様子見るに、彼は怒っている訳ではない様子だ。

 カルセもそんな彼らの様子を見てくすりと笑いながら、言った。


「それは単にクレースが幼く見えたからでしょう。だから年が近く思えてしまったんでしょうね?」


 そう言って笑うカルセは完全にクレースを揶揄おうとしているようだ。クレースはそんな彼の発言に頬を膨らませる。


「うー……」


 酷い言い種。そう言ってむくれるクレース。カルセはその頭を見て微笑んでいるし、リスタは困惑した表情だ。そんな彼らを見てスファルは可笑しそうに笑いながら、ばんばんとリスタの背を叩いて、言った。


「ははは! まぁ、良いじゃないか! 互いに良いっていってんだから!」


 スファルはそう言って、闊達に笑う。リスタは少し戸惑いながら、こくんと頷いた。そんな彼らを見て、カルセは笑みを浮かべる。


「ふふ……あぁ、まだ自己紹介をしていませんでしたね。私はカルセ、カルセ・オブシェディ。この子はクレース……先程名乗りました?」


 カルセはクレースにそう問いかける。クレースはこくっと頷いて、微笑んだ。


「うん、僕はさっき自己紹介したよ、カル」

「だろうな。俺はスファルだ。宜しくな、リスタ」


 そう言いながらスファルは彼に手を差し出す。リスタがはにかんだような表情を浮かべてその手を握り返すと、スファルはにかっと笑った。それを見て、リスタも嬉しそうに表情を綻ばせる。

 彼にとっては、嬉しいことだ。年上の友人が出来ること。彼らと親しく話せること。元々、誰かと話しているのが好きだったから。

カルセは少し驚いたような声音でリスタに言う。

 ロゼル家、といえば有名な魔術師の家系だ。特殊魔力を有する人間の家系。恐らく彼もその一人なのだろう。

 そうカルセが言うと、リスタは少し、表情を曇らせた。視線を揺るがせるその様からは、何処かぎこちなさを感じさせる。


「……まぁ、違いは、ないな」


 そう呟くリスタ。その表情はやはり、暗いものだ。カルセはそれをみて藍色の瞳を細めながら、言う。


「おや、浮かない顔ですね」

「……俺自身、あまり家のことが好きじゃない、っていうか何というか」


 だから、とリスタは困ったような表情を浮かべた。そんな彼を見て、クレースは苦笑する。


「大変そうだもんね」


 大きな家というのは総じて、大変そうだから。クレースはそう言う。彼の家はいたって普通の家系であったためにそうしたものに悩むことはなかったけれど……(リスタ)の様子を見ていると、何となく察するものがある。

 そして、スファルも彼と同じようなことを考えたのだろう。暫し複雑そうな表情を浮かべた後、彼はにっと笑って、軽くリスタの背を叩いてやった。


「ま、なんかあったら相談しろよ」


 いつでも力になるから。そういってスファルは笑う。カルセとクレースもそれに頷いて、微笑む。

そんな彼らを見てリスタはぱっと表情を輝かせる。


「! ありがとう……嬉しいや」


 そういう彼の頬は薄紅だ。照れている様子の新しい友人の姿に、騎士たちは穏やかな表情を浮かべていたのだった。












第一章 Fin

(ギムレット:遠い人を想う/長いお別れ)

 

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