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今更好きと言われても「文フリ短編小説賞3」

作者: 大阪セブン

「文フリ短編小説賞3」ちょっと大人のケータイ小説で発表したものの転載です。

ほのぼのものです。

今更好きと言われても

第一章

ある日

その男子とあるラジオ番組の釣瓶新野のぬかるみの世界話で

盛り上がった

それ以来

毎日

そんな話ばかり

していた。

私は誕生日に

手作りの

ペンケースなんか

プレゼント

していたから

好きになって

いたのでしょう、

だけど

彼は大好きな

女子に

ふられたばかりで

その話を毎日

聞いていたので、

私が

好きになって

もらえることは

あきらめて

いたんでしょう。

卒業までお互い恋愛的なそぶりは見せなかったのに卒業式のあとに。俺君が好きやったんやわと言われた。もうちょっとうまく言ってくれたら、その日に私もと言えたんだろうと思った。 15年後に再会しても

第一章

ある日

その男子とあるラジオ番組の話で盛り上がったそれ以来 毎日そんな話ばかりしていた。私は誕生日に手作りのペンケースなんかプレゼントしていたから好きになっていたのでしょう、だけど彼は大好きな女子にふられたばかりでその話を毎日聞いていたので、私が好きになってもらえることはあきらめていたんでしょう。

卒業まで

お互い

恋愛的な

そぶりは見せなかったのに

卒業式のあとに。

俺君が好きやったんやわと言われた。

もうちょっと

うまく言って

くれたら、

その日に

私もと

言えたんだろうと

思った。

15年後に

再会したときに、

あのときは

ありがとう

だけど、

言ってくれないの?と言ってみた

不器用な私の

精一杯の

告白でした。

二人とも

不器用な

だけでした。

だけど、

彼は

ベストフレンドと

私のことを

呼んでくれるのが

一番の誇り

男女問わず

友達が多かった

彼が

ベストフレンドと

呼んでくれるのは

恋愛関係に

ならなかったからでしょう。

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