第1話 創作と報酬系
はじめまして、Tokinapoと言います。
6月1日に『カクヨム』で、そして何日か遅れて『小説家になろう』で投稿を始めました。カクヨムで始めてからは2週間半になります。
まだまだ駆け出しですが、今のところ毎日更新できています。プロローグを除いで第十六話まで公開中です、我ながら頑張っているなと自画自賛しています。あと三回分は完成しているので、読んでくださっている方は少しだけ安心してください。そしてまた週末頑張って進めるつもりです。
なぜこの低いレベルで自画自賛しているかといえば、私が今まで書くのが続かない人間だったからに他なりません。小説賞の応募しようと書き始めたけど、完結できなかったことが何回かあり、短編や中編で数回応募した程度だったのです。
今回、全体の構成とプロローグ以外に数話できている状態で投稿を開始しました。潤沢にストックがあるわけではないので、毎日投稿がしたかったら書き続けるしかありません。
基本的に金曜日の夕方から日曜日にかけて書いて、それを平日の通勤電車等で何度も読み返して修正してから投稿するという感じで進めています。今の執筆スピードは昔小説賞の応募のために書いていた時と比べると、随分早いと思います。
ふと土日に我に返って、なんのために自分は書いているのだろう、なんで自分は書いているんだろうと思う時があります。なんで小説賞の応募のためには書き通せなかったのに、なぜ今一生懸命書いているのかなあと。
そうして思うのが、きっと『カクヨム』や『小説家になろう』は、自分の脳の報酬系を刺激してくれているんだろうなということです。
報酬系という言葉は最近スマートフォンについての文脈でよく聞くようになった言葉かと思います。私も以前ベストセラーとなっていた『スマホ脳』を読んだのがこの言葉を見た最初かもしれません。
何かをした時に報酬となるような出来事を得られると、ドーパミンが出て、人間の脳は快感を感じるそうです。しかも毎回得られる報酬よりも、不確実な報酬の方が、得られた時に出るドーパミンの量が多いらしいのです。たとえば、ギャンブル。毎回勝てるか分からないからこそ、勝てた時にはすごく興奮して、ハマってしまうという……
スマホも同じで、SNSを見た時にランダムに面白い記事が出てくるとか、スマホの通知が好きな人からの通知かとしれないとか、ランダムに報酬が得られるので、報酬系が刺激されてスマホ中毒になってしまう人が多いらしいです。
ただ、報酬系そのものは決して悪いものではなく、なにかをして不確実だけど報酬が得られて、得られた時はすごく嬉しいというのは、試験勉強とか受験とかも同じで、頑張る原動力になることもあるんですよね。
これ、『カクヨム』や『小説になろう』もまさにそうだなと思ってます。
小説を書く場合やはり報酬は誰かに読んでもらえることだと思います。昔だと身近に読んでくれる人がいない場合は公募に応募して、読んでもらうという道しかなかった。でも99.9%は読んでもらえずに終わることが多いと思うと、私のような意志の弱い人間にとっては報酬の可能性が小さ過ぎる訳で、なかなか書き終えることができなかったのです。
でも投稿サイトのおかげで、少しずつ『報酬』をいただきながら、完結まで頑張ることができる仕組みができました。報酬はブックマーク、評価、応援、コメント等はもちろんのこと、たとえそれらが頂けなくてもPV数という目に見える形でリアルタイムで見れるのは大きいんじゃないかなと思います。
読んでくださるか分からないですが、私の小説を読んでいただいてる人、なんらかの反応をくださった人、本当にありがとうございます!多分思っていらっしゃる以上に励みになってます。自分一人で書いてると「本当に面白いのかな……」という思いに苛まれることがあるのですが、少なくとも読んでくださってる人がいるから完結までもっていきたいなと思いながら書いてます。もしお気に召していただけたら、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
なろうでコメントくださった方、ありがとうございました。見た時に胸が高鳴りました!私が本文コピペする時にうまくいってなかったのを教えてくださったんですけど、とても嬉しかったです。
ということで、『カクヨム』や『小説家になろう』のおかげで、正当かつポジティブな報酬系の働きのおかげで楽しく執筆生活を続けています。最近はスマホでSNSをする時間が極端に減りました!(でもスマホで校正したりするので、スマホを見る時間は減らないという……)
いつかスランプに陥る時もあると思いますが、なんとか書き続けていければいいなと思います。
最近書きながら思っていることを残したいなと思って、エッセイのシリーズを開始することにしました。また小説が進まなくて悩んだ時とかにぼちぼち更新すると思いますので、よろしくお願いします!




