表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スウィートビター  作者: そらあお
81/152

『二人きりの夜-5』

 上村は一人、警察署の近くの行きつけの蕎麦屋で少し遅めの昼食をとっていた。


「多摩西署の上村刑事ですよね!?」と朋美が声をかけた。

「私はこういう者です」と上村に自分の名刺を渡し、

「相席いいですか?」と今まで自分が食べていた丼を手に聞く。


「どうぞ」と上村が了承する。


「藤田の容態はどうです?」


上村は何も答えずに食べ続けていく。


「藤田は末期のガンで、余命幾ばくもなかったという情報もありますよね!?」


上村はその質問にも答えずに食べ続けていく。


「藤田は本当に……」と朋美が言いかけたところで、上村が、

「温かいお蕎麦がのびちゃうし、冷めちゃいます。質問は食べてからにした方がいいですよ」


「……そうですね」と朋美がそばを食べていきながら、チラッと上村を見たのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ