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スウィートビター  作者: そらあお
125/152

『M-4』

 もう辺りは暗くなっていた。桃もその家を見つめた。未司馬家であった。家の明かりが点いていた。が、直ぐに消え、


「……」


桃がホルスターから拳銃を取り出し、


「……」


その時、桃の携帯電話にマナーモードで着信が入る。


「……」


桃が着信相手を確認する。着信相手は上村であった。


「……」


桃は静かに携帯電話の電源を切ったのであった。



 上村も携帯電話を閉じた。

上村は咄嗟に只ならぬ事態が起きているとそう感じた。


【こうしてられない】

と、上村が慌しく駆け出していくのであった。


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