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アメコミ風 月影の庭  作者: 淀川馬琴
12/15

かくれんぼ

大坂城下町の夜回りは強化された。


だからではないが犬影も北条も大人しくしている。


犬影は新たな御庭番の到着を待ち、

北条は横領がバレるのを恐れて。



犬影は暇なので地下大坂城に潜入する事にした。

目的は武器庫。


難なく忍び込み、

ひと気の無い武器庫で武器を物色している。


「これあげる」

振り向くと幼女が鎖鎌を持っていた。


千里眼には何も映らないが肉眼では見えている幼女。

見つかってしまった。


犬影は座敷童と後で知ったが、

今はただ人ではない幼女の存在に固まっている。


幼女がずんずん近寄って鎖鎌を押し付けるので、受け取った。


千里眼にはいつも地下に居る男が降りてくる様子が正常に映る。


仕方なく犬影は地下大坂城を脱出した。



昼間、犬神神社の裏庭で犬影はもらった鎖鎌を振りまわしてみた。


雑草を鎌で刈ってみると切れ味は良かった。


鎖は振り回してみると奇妙な感覚がする。

木に巻き付けようとすると妙に馴染む。


今度は巻き付いた鎖をほどきに行こうと思うと、

自然とほどけた。


それで奇妙な感覚の正体が分かった。

鎖は蛇の様に自由に動かせる。


普通は危ないが、

鎖の端を持って鎌の方を振り回してみる。

遠くの木の枝も切れた。


更に千里眼も使う。

死角の先でも百発百中で命中した。


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