1/88
I.D.入会テスト規定
『I.D.入会テスト規定』
①受験者は『ゲーム』を一つ提示し、I.D.側はその『ゲーム』で最もちからを発揮できるメンバーを一人選出する。
『ゲーム』に勝利すれば、受験者は入会資格を得る。
②『ゲーム』の内容は原則自由とし、受験者が考案した創作ゲームでも構わない。
一方で、I.D.メンバーの判断に基づいて実施を拒否することもできる。
例:ジャンケンは拒否が可能。個人の能力から受ける影響が著しく少なく、組織への適性を測ることに向かないから。
③入会テストは一人、二回まで受験することができるが、二回とも失敗した場合、その人物がテストを受ける権利は永久に失われる。
④テストで適性を測れない能力を持った者への例外的な措置として、既存メンバーの三名以上から推薦を受けた者は、『スカウト』として、テストを受けずとも入会資格を得る。
なお、テストを二回失敗した者でも、『スカウト』を受ける権利は剥奪されない。