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半年後

少し時がたち今の俺は生後半年ぐらいだな。もう、あれから6ヶ月くらいたったんだな・・・。大体の言語はもう理解できるようになったし、自由に行動できるまでにはなった(あの5人に内緒で)じゃないとまた騒ぎ出すからなwそして、もう一つ分かったことがある。みんなが俺の本当の家族じゃないことだ。なにかというと、あの人たちから盗み聞きした話によると俺は空から降ってきたらしい。そして、その俺が降ってきている真下にちょうど爺さんがいたみたいだ。爺さんが俺にきずいてすかさずキャッチして、家へ持ち帰って、そこにちょうどあの4人が家に来てビックリ。爺さんが赤子を抱いて、一緒におねんね。すぐさま爺さんだけたたき起こされて状況を説明。俺は爺さんの孫として育てられている。そのあと今の現状に至ったわけなのだが・・・たまにあの身なりのいいおっさんがいないんだよな


どこ行ったんだろ



ちょいと家の中探索するか ばれないように

あー本もいただいていくとするか

浮遊魔法で天井に這いつくばりながら行くか。まず俺がいた部屋に誰もいないという事がおかしいのだが本当に俺を育てる気はあるのだろうか・・・。


うーんおじさんさがすのはもうどうでもいいから爺さんの書斎に行くか。本読みたいし

ガチャ キシキシ ムッチャきしむやん ドアを閉めてっと そしてー本たち・・・


目の前に爺さんがいるぞ・・・あれれ~おっかし~ぞ~いつもなら今頃散歩に出てるはずじゃ・・・

爺さんもびっくりしてるし・・・すかさず読んでいた本に目を通す

何の本だ?えーっと赤ちゃんの育てかた・・・育てる気満々だったんだな爺さん


爺「えーっと早いと生後7ヶ月頃からつかまり立ちをするようになり、生後8ヶ月頃でテーブルやママの肩などを支えに伝い歩きをはじめます・・・わしのリヒトはまだ生後6ヶ月ぐらいなのじゃが・・・そうかわしの孫は天才じゃから何するにも天才なのじゃなホッホッホ」


爺さんは俺を抱きかかえ、また本を読み始める


「赤ちゃんがしゃべる時期の平均は1歳前後に意味のある言葉を話し始めます。生後1年3~4か月までには、約90%の赤ちゃんが1単語以上の言葉を話すようになりますか・・・じゃあ、リヒトが話し始めてもおかしくないのう」


どういう発想してんだよ!頭大丈夫かよこのじいさん・・・。話せるけどさ・・・・


「赤ちゃんがしゃべるようになるには、ママをはじめ周りの人の言葉を聞きマネをすることで喋られるようになります。そのためには周りの人が、ゆっくり・ハッキリ発音 と2語・3語で話しかける とよいでしょうかか?ほーうじゃあリヒトはその逆をすればよいのかの?2語・3語とはなんじゃろ・・・2~3か国語ということか?」


大丈夫か?この爺さん。どう考えたら他国との言葉になるんだよ!逆に赤ちゃん戸惑って話せんわ!本当に普通子供だったら成長ムッチャ遅れてんだろうな~どんだけ話してほしいんだよ


「リヒト~ワシじゃぞーワシ、」


「爺さんワシはないわw」


「お、喋った喋ったwwホッホッホやはりわしの教育が良かったんかの?」


「全部だめだわ!」


なんかもう喋ったけどこの爺さんこの先不安だわ


「そういえば、他国の言葉も話さんといかんかったかな?I LOVE YOU」


完璧に英語だよなさっきの


「No thankyou」


「お~喋った喋った。No thankyouか・・・トホホ」


通じた⁉この世界英語あるのか・・・日本語ねぇーのかな?


「3カ国語じゃから、Ich liebe dich」

愛していますって、さっき英語で断ったろ

ドイツ語ですか・・・


「Es ist in Ordnung」

結構です


「うーひどいのう」

「なあ、爺さん。魔法教えて」


「お?よいぞ良いぞ。まずおぬしは何属性持っておるのかのう?調べてみるかの」


爺さんが俺の頭に手を載せた

「ほう、全属性使えるとは・・・やはりわしの孫は天才じゃなホッホッホ」


「爺さん、属性って何属性あるんだ?」

「火・水・風・土・木・光・闇・氷・雷・聖・無じゃよ。だいたい1人2、3属性を持っておるのう。全属性を持って居る人は聞いたことがないのう。魔力量も桁違いじゃホッホッホわしをも超えとる」


「爺さんは何属性持ってるの?」

「わしは、火・水・風・土・光・無の6属性じゃ。6属性持っとるやつはなかなかおらんのじゃぞ」


へーそうなんだ

「無ってなんだ?」

「それはじゃの、物に魔法を付与したり、身体能力をブーストというのかの・・・そんな感じじゃ」


「じゃあ、これも無の魔法か?」そして、空中に浮いてみる


「まさかここまっでできよったか、新しい魔法生み出すとはのうホッホッホ」

能天気だよなwこの爺さん


「リヒトは簡単に外行ってくる感じのノリでこの王国も滅ぼしそうじゃのホッホッホ」


ほんとにダメだこの爺さん






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